アオブダイ(青武鯛)

【かぎけんWEB】
アオブダイとは温帯域に生息するスズキ目ベラ亜目ブダイ科アオブダイ属の大型の海水魚です。
別名:Knobsnout parrotfish(ノブスナウト・パロットフィッシュ)、ばんどお

アオブダイ

アオブダイ(青武鯛) とは、寝袋で寝ることで知られる スズキ目ブダイ科アオブダイ属の大型の海水魚です。 成魚は青っぽい体色をしており、若魚は赤っぽい体色をしています。 各鰭縁は鮮青色で、歯は嘴状です。 昼行性で昼に軟体動物や甲殻類、貝類、藻類などを採取して食べる雑食性です。 夜は口から粘液を出して作った透明な寝袋で体をすっぽり覆って眠ります。 味は不味いとされ、さらに肝臓に、餌とするスナギンチャクの猛毒パリトキシンや、 フグ毒のテトロドトキシンが含まれていることがあり過去に中毒死の例があるので、 通常は食用としません。

一般名:アオブダイ(青武鯛)
学名:Scarus ovifrons
別名:Knobsnout parrotfish(ノブスナウト・パロットフィッシュ)、ばんどお
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱スズキ目ベラ亜目ブダイ科アオブダイ属
生息分布:東京湾以南の太平洋岸 環境:岩礁や珊瑚礁
全長:90cm 体形:横に側偏 体高:高い  体色:青っぽい(成魚)、赤っぽい(若魚) 鰭縁:鮮青色 歯:嘴状  行動:昼行性  食べ物:軟体動物、甲殻類、貝類、藻類などの雑食性  特徴:夜寝るときに口から粘液を出して透明な寝袋を作り体にすっぽり被って眠る、 肝臓には、餌とするスナギンチャクの猛毒パリトキシンや、 フグ毒のテトロドトキシンが含まれ過去に中毒死の例ある 食味:不味い 

■関連ページ
アオブダイ(青武鯛)  城ヶ崎釣り(2010年2月14日)  釣りカレンダー  魚図鑑  麹町便り  memo 


アオブダイ

アオブダイ
アオブダイ(青武鯛)の若魚
体は赤っぽく、歯は嘴のよう、鰭縁は鮮青色をしています。
城ヶ崎海岸で、2010年2月14日、M氏釣り上げ

釣り場風景
この日の釣り場