イシガキダイ（石垣鯛）

イシガキダイ（石垣鯛）とは、岩礁に生息するスズキ目イシダイ科イシダイ属の海水魚です。
体表に石垣模様の斑紋があることが名前の由来です。 雄は成魚になると、口元が白くなるので、別名でクチジロ（口白）と呼ばれます。
釣りのしかけは、歯が強烈で引きが強いのでハリスが切られないよう 太いハリスかワイヤーが用いられます。

●イシダイとイシガキダイ
イシダイ（石鯛）とイシガキダイ（石垣鯛）は、イシダイ属に属します。 幼魚の体表は、イシガキダイには豹紋柄、イシダイには白黒の縦縞があり簡単に見分けられます。老成すると、雄はどちらも模様が消えて暗灰褐色となり見分け難くなります。その時は、口の周囲の色を見て判断します。イシガキダイの口の周囲は白く、イシダイは黒くなります。それぞれ、クチジロ（口白）、クチグロ（口黒）とも呼ばれます。

一般名：イシガキダイ（石垣鯛）、学名：Oplegnathus punctatus 、分類名：動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱棘鰭上目スズキ目イシダイ科イシダイ属イシガキダイ種 、別名：クチジロ（口白）、Spotted knifejaw（スポッテッド・ナイフジョー） 、体長：50〜80cm、体色：灰色に黒い石垣文様

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