コイ(鯉)【かぎけんWEB】

コイは普通に池で泳いでるコイ目コイ科コイ属の淡水魚です。 別名:Carp(カープ)、Common carp(コモン・カープ)、Koi(コイ)

真鯉

コイ(鯉) コイ(鯉)
しながわ水族館(2008年9月8日)


コイ(鯉) コイ(鯉) コイ(鯉) コイ(鯉) コイ(鯉)
東武動物公園



錦鯉

ニシキゴイ 錦鯉「浅黄」
ニシキゴイ 錦鯉「浅黄、箱根園水族館(2019年5月5日)/a>

錦鯉「紅白」
ニシキゴイ錦鯉「紅白」 しながわ水族館(2008年9月8日)/a>

錦鯉「光り無地」
ニシキゴイ錦鯉錦鯉「光り無地」


錦鯉「大正三色」


鯉のぼり

コイノボリ(鯉のぼり、鯉登) ヤグルマ
コイノボリ(こいのぼり、鯉のぼり、鯉登)(左)、ヤグルマ(右)

コイ(鯉) とは、日本全国の池などで見られるコイ目コイ科コイ属の大型の淡水魚です。 普通の鯉の体色は濃灰色ですが、観賞用に養殖された 錦鯉 には様々な色のものがいます。
同じコイ科のフナと似ていますが、フナはコイより小さく、フナには口髭がありません。 また、フナはコイより頭と目が大きく、体高も高いので見分けられます。
食べ物は水草やタニシ、糸ミミズ、昆虫類、甲殻類、貝類などの雑食性で食欲は貪欲です。 天敵は、サギなどの鳥やネコなどの小型哺乳類です。
繁殖方法は産卵で行い、初夏に水中の水草に50万個程の卵を産み付けます。卵は数日で孵化します。 寿命は長く20年以上生きると言われます。 用途は、観賞魚や池の彩り魚とされたり、引きが強いので釣魚、料理されて食用魚、胆嚢を漢方薬として使われます。 調理方法は、氷上に刺身をのせて酢味噌で食べるあらいや、中国料理の甘酢餡かけ、唐揚、味噌汁の鯉こく、甘露煮、旨煮などにして食べます。ただし、有棘顎口虫の中間宿なので特に体調の悪いときの生食には気をつけましょう。
清流に棲むヤマメなどとは異なり、濁った水でも生きる丈夫な魚なので、それにあやかり、 端午の節句に男の子のいる家では鯉のぼりを揚げる習慣があります。

一般名:コイ(鯉) 、学名:Cyprinus carpio 、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱コイ目コイ科コイ属 、別名:Carp(カープ)、Common carp(コモン・カープ)、Koi(コイ) 、生息分布:日本全国 環境:水田、河川、池湖の淡水域  、原産地:中央アジア、日本(野生種) 、全長:60〜90cm 体表色:濃灰色、赤、白、金 背鰭:1つ  特徴:口髭が2対ある、胃がない、音に敏感、丈夫で汚い水にも適応、コイヘルペス  食べ物:水草や、タニシ、糸ミミズ、昆虫類、甲殻類、貝類などの雑食性  繁殖方法:産卵 産卵期:初夏 産卵場所:水中の水草  一度に雌が産む卵数:50万個 孵化期間:数日  天敵:サギなどの鳥、ネコなどの哺乳類 寿命:20年  似た魚:フナ(フナはコイより小さい、フナには口髭がない、フナはコイより頭と目が大きく、体高も高い) 用途:観賞魚、池魚、釣堀り、食用魚、漢方薬 調理方法:あらい、甘酢餡かけ、唐揚、鯉こく、甘露煮、旨煮 その他:鯉のぼり、有棘顎口虫の中間宿主 

■関連ページ

コイ(鯉)  かごしま植物園(2012年5月4日)  東武動物公園(2010年12月5日)  市川市動植物園(2009年6月13日)  しながわ水族館(2008年9月8日)  淡水魚図鑑  魚図鑑 

●鯉


コイ(鯉)
コイ(鯉)
コイ(鯉)
しながわ水族館で、2008年8月9日


コイ(鯉)
「餌や」

コイ(鯉)
「どこや」、「左や」、「右や」

コイ(鯉)
「あっちや」

コイ(鯉)
「はよ、投げれぇー」

コイ(鯉)
「コイ(来い)、言うから来たんやぞー」

コイ(鯉)、東武動物公園で、2010年12月5日


●錦鯉(

ニシキゴイ(錦鯉)
錦鯉「浅黄」は身体が青く、鱗が網目状をした品種です。
錦鯉「浅黄」
箱根園水族館(2019年5月5日)

>錦鯉「大正三色」
>錦鯉「大正三色」
かごしま植物園で、2012年5月4日

錦鯉「光り無地」
錦鯉「光り無地」
市川動植物園で、2009年6月13日

錦鯉「紅白」
錦鯉「紅白」
しながわ水族館で、2008年8月9日