ネズミゴチ(鼠鯒)

【かぎけんWEB】
ネズミゴチ(鼠鯒)とはスズキ目ネズッポ科ネズッポ属の海水魚です。
別名:天ゴチ

ネズミゴチ ネズミゴチ ネジミゴチ2 ネジミゴチ3 ネジミゴチ4 ネジミゴチ1 ネジミゴチ6

ネズミゴチ(鼠鯒) とは、スズキ目ネズッポ科ネズッポ属の小型の海水魚です。 東北南部の浅海の底に生息しています。
成長しても20cmにしかならなりません。 身体は細長く、体表は粘々しています。 背側は薄茶褐色で、腹側は白い。 顔は三角形で棘のような引っ掛かりがあります。 やや尖った吻で底性生物を吸い込んで捕食します。 雌の背鰭には黒班があります。 尻鰭は雄は黒く、雌は白いです。
食用魚であり、特に、天麩羅にすると美味しいです。

一般名:ネズミゴチ(鼠鯒)
学名:Repomucenus richardsonii
別名:天ゴチ
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目ネズッポ科ネズッポ属
分布:東北南部の日本 環境:沿岸の砂泥底で底性生活 
全長:20cm 体形:縦偏で細長い 体色:褐色(背側)、白(腹側)
体表:粘々 鰓孔の横に一対の棘 
吻:やや尖っている 
食性:アサリなどの貝、ゴカイなどの多毛類
産卵期:年に2回 
用途:食用魚 料理方法:天麩羅

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ネズミゴチ♂ ネズミゴチ♂
ネズミゴチ(鼠鯒)雌 背鰭に黒い斑がある。
姫路市立水族館の海水魚(2016年5月1日)


ネジミゴチ6
キスではなく変なのが釣れました。

ネジミゴチ1
釣り糸でクルクル廻っています。

ネジミゴチ3
身体は細長いです。

ネジミゴチ4
お腹は白い

ネジミゴチ2
顔は三角形です。

ネジミゴチ5

お腹のUP写真。粘々して厄介なのでリリースしましたが、後からの情報で
天ゴチと言われるくらい天麩羅にすると美味しかったようだ(後の祭り)。
ネズミゴチ(鼠鯒)、宇佐美港で、2013年7月21日