オキザヨリ（沖細魚）
【かぎけんWEB】
別名：まーしじゃー
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オキザヨリ（沖細魚）は、サヨリ（細魚）似の細長い体形をして、少し魚相を悪くした(?)ような
ダツ目ダツ科テンジクダツ属の魚です。
顎が鋭く突出しており、下顎が上顎より長く、上下顎に多数の鋭利な乱杭歯が生えています。
同科のダツ（駄津）に似ていますが、オキザヨリは鰓蓋前方に濃青色の横帯がありますが、ダツにはありません。
鰭は身体の後方につきます。泳ぎは速く、光に反応して猛進します。
調理は塩焼きなどがありますが、写真のオキザヨリは小さいせいか、あまり味がありませんでした。
ダツ目には、オキザヨリ（沖細魚）、 サヨリ（細魚）、 ダツ（駄津）、 サンマ(秋刀魚)、 トビウオ(飛び魚)などが入りますが、 珍しいものとして川魚のメダカも含まれます。ダツ目の共通点は、体が細長いことでしょうか。 沖とつく名前の魚には、別科別属（ニギス科ニギス属）ですが、 オキウルメ（沖うるめ） がいます。オキウルメの方が穏やかな顔をしています。
一般名：オキザヨリ
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｢なんだよぉ｣ってガン飛ばしてるって言われるけど、生まれつきの顔です。とほほっ
まぁしかし、こんなワニのような乱杭歯じゃ、ねぇ。
でも、スマートな身体つきは我ながら自慢です。サヨリ似でしょ。
下のアジ（鯵）と比べると粋じゃないですか、自分で言うのもなんですけど。
なんて言ってたら焼かれて食べられちゃいました。しかし、身は食べられても私の歯は不滅だね。
オキザヨリ食後姿
オキザヨリ（沖細魚）、2008年8月