スミクイウオ(墨食魚)<スミクイウオ属<ホタルジャコ科<スズキ目

スミクイウオ(墨食魚)

スミクイウオはスズキ目ホタルジャコ科スミクイウオ属の海水魚です。口内が黒いことから名付けられました。
別名:モツ

スミクイウオ スミクイウオ スミクイウオ スミクイウオ スミクイウオに食べられた蛍烏賊

スミクイウオ(墨食魚)は、スズキ目ホタルジャコ科スミクイウオ属の深海魚です。 ホタルジャコやアカムツと同じホタルジャコ科の魚です。 北海道南部以南の日本沿岸の海底に生息し底引き綱で捕獲されます。 口の中が墨を食べたように黒いことから名付けられました。 体色は灰色をしており皮は薄く剥がれやすく水分が多く痛みやすいので、 地元で消費されます。 水分を飛ばすため腹を開いて日干しまたは扇風機で乾燥させてから、 干物にして食べると美味しく食べられます。 一般名:スミクイウオ(墨食魚)
学名:Synagrops japonicus
別名:モツ
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目ホタルジャコ科スミクイウオ属
分布:北海道南部以南の日本 環境:100〜800mの深海
全長:20〜40cm 体色:灰色 体形:横に側扁 特徴:口内が黒い  食べ物:蛍烏賊などの肉食性 食用の可否:可  料理方法:干物、煮付け、唐揚げ、練り物 

■関連ページ
スミクイウオ(墨食魚)  魚図鑑  釣りカレンダー  使用前・使用後物語  2010年2月18日 


スミクイウオ
側面と真上を撮った写真

スミクイウオ
顔のアップ

スミクイウオ
水分が多いのでお腹を開いて干しているところ

スミクイウオ
お腹側と背中側
スミクイウオ

ホタルイカ(蛍烏賊)
スミクイウオのお腹の中から出てきたホタルイカ(蛍烏賊)
最後の晩餐だったのでしょう。