アメフリノキ(雨降りの木)

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アメフリノキとは、マメ目マメ科サマネア属の大樹です。

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別名:レインツリー (Rain tree)、サマン (Saman) 、アメリカネム

アメフリノキ(雨降りの木)

アメフリノキ(雨降りの木、学名:Albizia saman 又は Samanea samanm)は、西インドや中央アフリカ原産で、マメ科マメ属の常緑高木です。 「この木なんの木気になる木」という某機械メーカーのCMで知られます。樹形は左右対称で大きく横に広がります。葉はシダに似た2回羽状複葉です。朝 葉を開き、夕方や雨天時に葉を閉じます。また、雨天や夕方に葉や大きな枝が落ちることがあります。葉腋から赤・白の雄蕊(stamens)が突き出たネムノキに似たパフ状のピンクの花を数千個咲かせます。樹木は緑陰樹に、木材は家具材に用いられます。
一般名:アメフリノキ(雨降りの木)、学名:Albizia saman、別名:アメリカネムノキ、モンキーポッド(monkeypod)、レインツリー (Rain tree)、サマン (Saman) 、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科アメリカネムノキ属、原産地:西インドや中央アフリカ、樹高:10〜25 m、葉形:2回羽状複葉、葉柄長:15 cm、花:ピンクでパフ状、花序形:頭花、雄蕊数:20、雄蕊長:5 cm、開花期:8〜9月、注記:虫媒花。

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アメフリノキ(雨降りの木)  新宿御苑温室(2001年12月25日)  樹木図鑑 


●アメフリノキ

アメフリノキ(雨降りの木)
アメフリノキ(雨降りの木)
新宿御苑温室、2001年12月25日