エノコログサ(犬ころ草)

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エノコログサとは、粟の原種であるイネ目イネ科エノコログサ属の一年草です。

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別名:ネコジャラシ、Fox tail grass(フォックステイルグラス)、狗尾草(読みは同じ)

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エノコログサ(犬ころ草)は、夏〜秋、日本全国の道端や空き地等に茂っている イネ目イネ科エノコログサ属の一年草の野草です。粟の原種でもあります。 別名をネコジャラシと呼ばれます。 円筒状の短い花穂の周囲には針状の長い毛が密集しユーモラスな姿をしています。 葉は緑色で無毛、葉形は線状披針形で、互生して付きます。
同属によく似たアキノエノコログサ(秋の犬ころ草)がありますが、 エノコログサより花穂が大きく細長く先端が垂れ下がっていること、秋まで咲いていることで見分けられます。

一般名:エノコログサ(犬ころ草)
学名:Setaria viridus
分類名:植物界被子植物門単子植物綱イネ目イネ科エノコログサ属
別名:ネコジャラシ(猫じゃらし)、Fox tail grass(フォックステイルグラス)、狗尾草
原産地:日本など世界の温帯地方 環境:道端や空き地
草丈:20〜80cm 開花期:7〜11月 花序形:円柱形 花穂色:緑 葉長:5〜10cm

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筑波実験植物園

エノコログサ(犬ころ草) エノコログサ(犬ころ草)
エノコログサ(犬ころ草)
筑波実験植物園、2010年8月1日


北海道大学構内

エノコログサ(犬ころ草)
エノコログサ(犬ころ草)
2004年9月、北海道大学構内で


代々木

エノコログサ(犬ころ草) エノコログサ(犬ころ草) エノコログサ(犬ころ草)
もう枯れています。エノコログサ(犬ころ草)
2004年11月10日、代々木で