ハマニガナ(浜苦菜)
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別名：ハマチョウ(浜公孫樹)
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ハマニガナとは、夏、海岸の砂浜で見られる草丈の低い、蒲公英似の黄花を咲かせるキク目キク科ニガナ属の這性多年草の野草です。
白い地下茎は地表には出ず、砂中深く伸び、葉と花だけを地上に出します。花は砂上から出た花丙の先に、12片程の舌状花を集合したものです。花丙は細く短く砂に同化した色で目立たないため、砂地から直接花が咲いているように見えます。
葉もまた、砂上から葉丙を伸ばした先に付き、3〜5片に浅裂しているので公孫樹の葉のように見えます。
浜で咲き、葉が公孫樹の葉に似ていることから、別名をハマチョウ(浜公孫樹)とも呼びます。
一般名：ハマニガナ(浜苦菜)
■関連ページ |
砂地から花柄伸ばして咲く蒲公英似の黄色い花
砂から直に花が咲いてるよう
海岸で、常に強風に晒される花葉
葉っぱは公孫樹の葉似
こんな場所で咲いています。
ハマニガナ(浜苦菜) ,ワッカ原生花園(2008年8月12日)
オホーツク海に面した海岸砂浜で咲いていました。