コブシ(辛夷)

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コブシはモクレン科モクレン属の落葉高木です。

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別名:タチウチザクラ(立打桜)、コブシハジカミ

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コブシ(辛夷)は、早春、白花を咲かせるモクレン科モクレン属の落葉高木です。 日本と韓国の済州島に自生します。 葉が出る前に白花が木一杯に咲く姿は遠目でも良く目立ちます。 枝はどんどん上を目指して伸張し、高くなります。 秋、瘤状に繋がったユニークな細長い果実がなり、熟すと裂けて中から赤い種子が出ます。 コブシという名前の由来は、この果実がコブ(瘤)状になることと、中から種子、シ(子)が出ることからという説があります。 庭や公園、並木などで良く見られる木です。
コブシの仲間には、花弁が細長く、多数ある シデコブシ(四手辛夷) という品種もあります。また、同じモクレン属の ハクモクレン(白木蓮) と似ていますが、ハクモクレンの方が花が大きいです。

一般名:コブシ(辛夷)
学名:Magnolia kobus(マグノリア コブス)
別名:タチウチザクラ(立打桜)、コブシハジカミ
科属名:モクレン科モクレン属
原産地:日本、済州島(韓国)
樹高:10〜18m 花色:白 開花期:3〜4月 花径:10cm  葉形:先の尖った卵形 葉長:6〜13cm 葉幅:3〜6cm 成実期:秋 果実形状:瘤状

■関連ぺージ
コブシ(辛夷)  湯布院の花(2007年9月、湯布院)  カ行の花図鑑  花図鑑 


早春 コブシの白花


コブシ(辛夷)
コブシ(辛夷)
コブシ(辛夷)

コブシ(辛夷)
2007年3月11日、プラザ元加賀(江東区白河)


秋 コブシの果実


コブシ(辛夷)の実
コブシ(辛夷)の実
コブシ(辛夷)の実
コブシ(辛夷)の実
コブシ(辛夷)の実
2007年9月1日、湯布院(大分)