サカキ(榊)

【かぎけんWEB】
別名:マサカキ(真榊)、ホンサカキ(本榊)、Japanese cleyera

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サカキとは神事に用いられるツバキ目ツバキ科サカキ属の小高木です。

サカキ サカキ サカキ

サカキ(榊) とは、古くから神棚に奉られるツバキ目ツバキ科サカキ属の常緑高木です。
初夏、葉腋に小さな白い五弁花を下向きに数個咲かせます。果実は晩秋〜冬に黒熟します。 葉が常に緑みどりしていて栄えているので、サカエキ(栄樹)から樹名が付いたとされます。 葉は、縁に鋸歯が無い、いわゆる、全縁で、葉色は緑色、枝に2列に互生してつき、水平に広がります。 用途は、材が建材や器具、加工品に使われ、枝葉が家の神棚や神殿などの祭壇に祭られます。 榊の無い地方では、  ヒサカキ(姫榊、非榊)  を代用として祭ります。

一般名:サカキ(榊)
学名:Cleyera japonica
別名:マサカキ(真榊)、ホンサカキ(本榊)、Japanese cleyera
目科属名:ツバキ目ツバキ科サカキ属
界門綱名:植物界被子植物門双子葉植物綱
生息分布:関東南部〜九州の日本、中国南部 環境:樹下、神社の植栽
樹高:10m 樹皮色:薄灰褐
花色:白 花径:1.5cm 開花期:6〜7月
葉色:緑 葉長:6〜10cm 葉縁:全縁
果実径:1cm 成実期:11〜12月 果実形:球径 果実色:黒
用途:建材や器具、加工品(木材)、神事の玉串(枝葉)

●関連ページ
サカキ(榊)  筑波実験植物園(2009年5月2日)  樹木図鑑  サ行の花図鑑 


サカキ(榊)


サカキ
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サカキ(榊)
筑波実験植物園、2009年5月2日