シラー・カンパニュラタ
(Scilla hispanica)

【かぎけんWEB】
シラー・カンパニュラタとはユリ目ユリ科シラー属の耐寒性球根多年草です。

花図鑑をリニューアルしました。
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別名:ツリガネズイセン,bell flowered squil、Spanish bluebell(青色品種のもの)

シラー・カンパニュラタ(Scilla campanulata) シラー・カンパニュラタ(Scilla campanulata) シラー・カンパニュラタ(Scilla campanulata)

釣鐘水仙(ツリガネズイセン)は、春、直立した花茎の先端に花序を伸ばし先端が開いたやや細長い筒状の釣鐘形の可愛らしい小花を10輪ほど付けるキジカクシ科ツルボ亜科ツリガネズイセン属の耐寒性球根多年草です。 ツリガネズイセン属の園芸品種には、ノンスクリプタ種(H. non-scriptae)とヒヤシンソイデス・ヒスパニカ種(Hyacinthoides hispanica)が2大主流となっていますが、ノンスクリプタ種の代表種はイングリッシュ・ブルーベル、ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ種の代表選手はこの「釣鐘水仙(ツリガネズイセン)」で、またの名を「シラー・カンパニュラータ」と言います。 ノンスクリプタ種の花茎は細くたわんでいるのに対し、ヒスパニカ種は花茎が直立しやや太めです。また、釣り鐘形の花弁は6枚あり先端で6裂しますが、ノンスクリプタ種は花被片が反り返りますが、ヒスパニカ種は反り返りません。花壇や鉢植え、寄せ植え等に用いられます。

一般名:釣鐘水仙(ツリガネズイセン)
学名: Hyacinthoides hispanica(ヒアシンソイデス・ヒスパニカ)
別名:Spanish bluebell(スパニッシュ・ブルーベル)、シラー・カンパニュラータ(Scilla campanulata)、Bell flowered squil、Scilla hispanica Mill(シラー・ヒスパニカ)
分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目キジカクシ科ツルボ亜科ツリガネズイセン属(ヒアシントイデス属)ヒアシントイデス・種
原産地:イベリア半島
生活型:耐寒性球根多年草
草丈:30〜50cm
根出葉形:線形 根出葉長:10〜25cm 葉幅:5cm 
花茎長:20〜40cm 花序:総状花序 花冠形:釣り鐘 花序長:5cm 花柄長:0.5cm 花色:淡青(基本形)、薄桃、白、紫 開花期:4〜5月
果実タイプ:刮ハ 果実形:倒卵状球形 果実径:0.5cm 諸指数:3
鱗茎(球根)形:卵球形 鱗茎(球根)径:2〜3cm

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●シラー・カンパニュラタ(Scilla campanulata)

シラー・カンパニュラタ(Scilla campanulata) シラー・カンパニュラタ(Scilla campanulata) シラー・カンパニュラタ(Scilla campanulata)
シラー・カンパニュラタ(Scilla campanulata)
新宿御苑、2003年4月28日