シナガワハギ(品川萩)

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シナガワハギとは、萩の一種で、総状花序に黄色の小花を密に咲かせる 中央アジア原産の一年草の帰化植物です。

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シナガワハギ(品川萩)

シナガワハギ(品川萩)とは、萩の一種で、総状花序に黄色の小花を密に咲かせる中央アジア原産の越年草の帰化植物です。 茎は、直立または斜上し良く分枝します。 葉は3枚の緑色をした楕円形の小葉からなっています。
同属で、白花を咲かせる  シロバナシナガワハギ(白花品川萩) と同様、畑の緑肥となるので飼料として栽培されたり、花に芳香物質「クマリン」が含まれるのでハーブティや民間薬に用いられています。

●似た花
エニシダ

一般名:シナガワハギ(品川萩)
学名:Melilotus officinalis
別名:メリローツス・スアウェオレンス
分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科シナガワハギ属
原産地:中央アジア
生活型:越年草
茎:直立または斜上し良く分枝する。
草丈:50〜100cm 
葉色:緑 葉形:3出複葉 小葉形:倒披針形 小葉長さ:1.5〜3cm 葉縁:浅い鋸歯 小葉裏面:圧毛有 葉の付き方:互生
花序形:総状花序 花序長:3〜5cm 小花色:黄 小花長:0.5cm 開花期:5〜10月
竜骨弁(旗弁)形:広楕円形 翼弁と竜骨弁:同長 萼片:5裂 
果実:豆果 果実形:広楕円形 豆果長:0.3cm 種子数:1〜2個 
備考:帰化植物、花に芳香有

■関連ページ
シナガワハギ(品川萩)  8月の花(2004年)  シロバナシナガワハギ(白花品川萩) 


シナガワハギ

シナガワハギ(品川萩)
シナガワハギ(品川萩)
2004年8月8日、木場公園で