タイノエ(鯛の餌)

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タイノエとは、等脚目ウオノエ科ヒゲブトウオノエ属の寄生虫です。

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タイノエ(鯛の餌) とは、鯛などの口や鰓等に吸い付く小型の等脚目ウオノエ科ヒゲブトウオノエ属の寄生虫です。
体色は薄黄色で 魚の体液を吸って栄養を接種し番で生活し繁殖します。 雌の方が大きく4cm程になり、体形は表側から見るとフナムシに似ており長楕円形状で複数の体節と吸盤から構成され、裏側には鍵爪のような足が多数あります。

一般名:タイノエ(鯛の餌)
学名:Ceratothoa verrucosa
分類名:動物界節足動物門甲殻亜門軟甲網等脚目ウオノエ科ヒゲブトウオノエ属
体形:表側から見るとフナムシに似ており長楕円形状で複数の体節と吸盤から構成され、裏側には鍵爪のような足が多数あります。
体長:4cm(雌)、1.5cm(雄)体表色:薄黄色
食性:鯛の体液 生活型:寄生虫

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2013年12月23日