カクレミノ(隠蓑)

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カクレミノとはウコギ科カクレミノ属の常緑高木です。

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カクレミノ(隠蓑) は、梅雨〜夏、黄緑色の小花を咲かせるウコギ科カクレミノ属の常緑高木です。 花後に緑色の実が数個ずつ枝先に集合して付き、冬に黒熟します。 葉は光沢があり、厚みがあってしなやかで、若木の時は広卵形で3裂し、成木になると全縁で卵形になります。 大形の葉が蓑(昔の雨具)に似ていることから命名されました。 悪事を隠す手段にこの木の名が使われることがあります...。

一般名:カクレミノ(隠蓑)
学名:Dendropanax trifidus
分類名:ウコギ科カクレミノ属
原産地:日本 分布:東北南部以南の本州〜沖縄 環境:暖地の林
樹高:9〜15m 生活型: 常緑高木 開花期:6月〜8月 花色:黄緑  花弁数:5枚 花序長:3〜4cm 花長:0.2cm 果実形:扁球形  果実種類:核果状 果実径:1cm 果実色:緑→黒熟 葉長:5〜12cm  葉形:卵形〜倒卵形 葉縁:全縁  葉の形:3裂(若木)→ 葉の付き方:互生 用途:公園樹、庭木

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●カクレミノ

カクレミノ(隠蓑) カクレミノ(隠蓑)
カクレミノ(隠蓑)
2001年10月1日、木場公園

カクレミノ(隠蓑)
カクレミノ(隠蓑)

カクレミノ(隠蓑)
谷津干潟で、2009年5月31日