ソヨゴ(冬青)

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ソヨゴとは、ニシキギ目モチノキ科モチノキ属ソヨゴ種の小低木です。
別名:フクラシバ(膨ら柴)、フクラシ

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ソヨゴ(冬青)とは、関東以西に生え、梅雨時に白花を咲かせる ニシキギ目モチノキ科モチノキ属ソヨゴ種の常緑小低木です。
雌雄異株で、雌花は花柄の先に白花を1個付けます。 5〜6弁花で中央に大きな雌蕊があり、その周辺に小さな退化した雄しべがあります。 雄花は枝分かれした花柄の先に小さな花を3〜8個付けます。花弁は3〜4枚で、中央に3〜4本の雄しべがあります。 常緑樹なので、葉は一年中(冬でも)緑色(青々)をしています。 葉形は卵状楕円形で、皮質で厚く、葉縁に鋸歯の無い全縁で、波打っています。
秋、疎らに付いた球形の果実が橙色から赤熟し、上向きだったものが重みで長柄にぶら下るようになります。 根が浅いので高木化が難しく、また台風等の災難にも弱いです。

一般名:ソヨゴ(冬青)
学名:Ilex pedunculosa
別名:フクラシバ(膨ら柴)、フクラシ
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ニシキギ目モチノキ科モチノキ属ソヨゴ種
樹高:1.5〜4m 開花期:6月 花色:白 花径:2cm(雌花)、1.5cm(雄花)  葉の付き方: 葉色:緑 葉縁:全縁 葉長:5〜8cm 葉形:卵状楕円形  成実期:10月 果実色:赤 果実形:球 果実径:0.8cm

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ソヨゴの樹


ソヨゴ(冬青)
ソヨゴ(冬青)

ソヨゴ(冬青)
2004年5月2日、浜名湖花博で


ソヨゴ(冬青)の赤い実
ソヨゴ(冬青)の赤い実

ソヨゴ(冬青)の赤い実
2008年11月3日、江東区白河で


ソヨゴ(冬青)
ソヨゴ
ソヨゴ

ソヨゴ(冬青)
江戸川自然動物園で、2009年11月8日


ソヨゴの生け花


ソヨゴ
ソヨゴ

ソヨゴを使った正月用生け花
赤倉観光ホテルで、2013年1月14日