キンシウリ(金糸瓜)

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キンシウリとはスミレ目ウリ科カボチャ属ペポ種の蔓性一年草とその果実を言います。
別名:イトウリ(糸瓜)、イトカボチャ(糸南瓜)、ソウメンウリ(素麺瓜)、 ソウメンカボチャ(素麺南瓜)、Spaghetti squash

金糸瓜 金糸瓜 金糸瓜 金糸瓜

キンシウリ(金糸瓜) は、スミレ目ウリ科カボチャ属ペポ種の耐寒性・蔓性一年草で、 キンシウリ(金糸瓜)とは品種名をさします。
名前の由来は、煮て冷やすと繊維がほぐれて素麺のような糸状になることからで、 別名でも、イトウリ(糸瓜)や、イトカボチャ(糸南瓜)、ソウメンウリ(素麺瓜)、ソウメンカボチャ(素麺南瓜)、Spaghetti squashと呼ばれます。素麺よりは色的に言って冷やし中華のようですが。
花は黄色でカップ状をしています。 花後に成る果実は、20cm程で形は瓜のようで、直径12cm程になります。
調理は、南瓜の皮のように硬い表皮を横に大きく切り、沸騰した鍋で15分〜20分ほど茹でて冷水に入れ、 外皮を揉むと面白いように繊維が解けて素麺状になります。この過程は楽しいです。
糸状の繊維は、茹で上がりはさつま芋のような香りがし、食感はシャキシャキしており、味はあまりありません。 酢醤油やマヨネーズなどの調味料で味付けして食べます。

一般名:キンシウリ(金糸瓜)
学名:Cucurbita pepo L.
別名:イトウリ(糸瓜)、イトカボチャ(糸南瓜)、ソウメンウリ(素麺瓜)、ソウメンカボチャ(素麺南瓜)、Spaghetti squash
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱スミレ目ウリ科カボチャ属ペポ種
原産地:アメリカ大陸
生活型:蔓性一年草 

花色:黄色 
果実長:20cm 直径:12cm 
調理:南瓜の皮のように硬い表皮を横に切り、沸騰した鍋で15分〜20分ほど茹でて、冷水に入れる。 外皮を揉むと面白いように繊維が解けて素麺状になる。
シャキシャキ感があり、臭いはさつま芋のようで、味はあまり無い。

■関連ページ
キンシウリ(金糸瓜)   2013年6月30日  野菜図鑑  果物図鑑  食べ物図鑑  マ行の花図鑑  花暦 


●キンシウリ

金糸瓜
マクワウリのような外観です。

金糸瓜
横に切ったところ。中の種は捨てます。

金糸瓜
15〜20分茹でます。試しに半分だけ茹でてみます。

金糸瓜
冷水に取り、外皮を揉むと、あ〜ら不思議、繊維が素麺状に解れます。
後は如何様にでも味付けして召し上がれ!
キンシウリ(金糸瓜)、2013年6月30