コブヒトデモドキ(瘤海星擬き、瘤人手擬き)【かぎけんWEB】

コブヒトデモドキとは、棘皮動物門星型動物上綱ヒトデ綱アカヒトデ目コブヒトデ科のヒトデです。

コブヒトデモドキ(瘤人手擬き)
コブヒトデモドキ(瘤人手擬き)
長岡市寺泊水族博物館館canon(2023年8月11日、金曜日)

コブヒトデモドキ(瘤海星擬き、瘤人手擬き)とは

コブヒトデモドキ(瘤海星擬き、瘤人手擬き、学名:Pentaceraster alveolatus)とは、英名ではペンタケラスター(Pentaceraster)、Horned Seastarや、Cushion sea starと呼ばれます。オーストラリア、インド太平洋、インドネシア、ニューカレドニア、北太平洋、フィリピン、南太平洋、タイ、西太平洋に発生する動物界棘皮動物門星型動物上綱ヒトデ綱アカヒトデ目コブヒトデ科ペンタケラステル属の熱帯性大型ヒトデです。日本では屋久島や沖縄本島に生息します。水深60mまでのやや深い岩礁やサンゴ礁の砂底に生息します。直径40cm以下の五角形で硬くて丈夫で長い腕があります。体表色は青灰色が多いですが色彩変異があり、多数のコブがあります。食性は珪藻類や動物の死骸、デトリタス、雑食動物」を食べます。

コブヒトデ(プロトレアスター・ノドサス)とコブヒトデモドキ(ペンタケラスター・アルヴェオラトゥス)の違い

和名が似ているコブヒトデ(瘤海星、瘤人手 、学名:Protoreaster nodosus)もいますが、異属のヒトデです。
コブヒトデ(プロトレアスター・ノドサス)ー腕の辺縁部に棘が無い。
コブヒトデモドキ(ペンタケラスター・アルヴェオラトゥス)ー腕の辺縁部に棘、ディスク上に非常に目立つ結節や特徴がある。

一般名:コブヒトデモドキ(瘤海星擬き、瘤人手擬き、学名:Pentaceraster alveolatus(ペンタケラスター・アルヴェオラトゥス )、英名:ペンタケラスター(Pentaceraster)Horned Seastar、Cushion sea star、分類名:動物界棘皮動物門星型動物上綱ヒトデ綱アカヒトデ目コブヒトデ科ペンタケラステル属、発生地:オーストラリア、インド太平洋、インドネシア、ニューカレドニア、北太平洋、フィリピン、南太平洋、タイ、西太平洋、生息分布:日本では屋久島や沖縄本島、生活環境:水深60mまでのやや深い岩礁やサンゴ礁の砂底、直径:15〜40cm、体形:五角形、体格:硬くて丈夫、腕:長い、体表色:青灰色が多いが色彩変異がある、特徴:体表面に多数のコブがある、食性:珪藻類や動物の死骸、デトリタス、雑食動物、用途:水族館の大型の水槽で飼われます。

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