オタカラコウ(雄宝香)

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オタカラコウは湿地で蕗似の葉と黄色い野趣溢れる頭花を咲かせるキク目キク科メタカラコウ属オタカラコウ種の多年草です。

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オタカラコウ オタカラコウ

オタカラコウ(雄宝香)は、ヒマラヤ、日本等の東アジア原産でキク科メタカラコウ属オタカラコウ種の多年草です。夏に、尾瀬などの湿原で開花します。草丈は高く、直立した茎先に黄色い頭花をつけます。メタカラコウと似ていますが、舌状花の数はメタカラコウが3ほどに対し、オタカラコウは8枚程度と多い。また、基部の葉がメタカラコウは尖るのに対し、オタカラコウは尖りません。

一般名:オタカラコウ(雄宝香)
学名:Ligularia fischeri
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科メタカラコウ属オタカラコウ種
原産地:ヒマラヤ、日本等の東アジア、生息地:尾瀬など本州〜九州 環境:山野、湿原などの草地
生活型:群生する多年草、草丈:100〜200cm、葉長:30〜60cm、葉形:心円形で基部は尖らない、葉縁:鋸歯あり、  開花期:7月〜10月、花色:黄、花序形:総状花序、花冠:頭花、舌状花数:8、舌状花:2cm、 見た目:野性的な花、備考:花は下から上に向かって咲く 

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オタカラコウ(雄宝香)

オタカラコウ オタカラコウ オタカラコウ
オタカラコウ(雄宝香)
尾瀬で、2011年7月23日