備長炭〜びんちょうたん
| 焼鳥屋さんや鰻屋さん、焼肉屋さんなどに行くと 「備長炭使用」 という看板を掛かげているお店があります。 コーヒー屋さんでも、｢当店では備長炭で焙煎した豆を使用しています｣とわざわざことわっているお店があります。 | これらのお店に共通していることは、備長炭を誇りを持って使用している、というメッセージを発信していることでしょうか。何故それほどまでに備長炭にこだわりを持つのでしょう。その理由を解釈してみました。 |
●お店はなぜ、備長炭使用にこだわるのか |
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１.備長炭は木炭の中で最上等の炭である ２.一定の温度で燃えるので、焼き物がムラなく均一に焼き上がる ３.高価な木炭を使っている一流店であるという自負心 ４.評価が定着したものを使うと一先ず安心という気分 何はともあれ、備長炭には浄化、脱臭･消臭、殺菌、酸化防止、除湿、ガス吸着、脱色、解毒、 遠赤外線効果があり、 さらに備長炭自身にミネラルやアルカリイオン成分が含まれているようです。 これらの性質により備長炭は下記のような用途に活用されています。 |
備長炭 写真の備長炭は小さいです。 直径3cm、長さ7cm、重さ40g |
●備長炭の活用先･方法 |
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●炊飯器に備長炭を入れてみました。その結果 |
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１.美味しいような気がする。
２.芯が残らないような気がする。 ３.お米の炊き上がり時の匂いが良くなったような気がする。 ４.だが、玄米なのでご飯は白くならなかった（あたりまえか）
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これはある日の自家製弁当です。献立は玄米ご飯、塩鮭の焼き物、ゴーヤチャンプルー、
野菜サラダ、野菜の煮付けでした。結構美味しかったです。（自画自賛ですみません）
次に備長炭大３本をお風呂に入れてみました。その結果は下表の通りです。
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●浴槽に備長炭を入れてみた。その結果 |
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１.お湯が柔らかくなり、温まるような気がする。
２.湯冷めしにくかったような気がする。 ３.でも、よく分かりません。 ４.お風呂（１００リットル）のお湯の量に対して備長炭大３本では足りないのかもしれません。 |
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備長炭を鉢植え･花瓶に使う |
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１．会社に持ってきましたが、細かく砕いて使うようにと説明書きにありました。
しかし、金槌がなかったので硬くて砕けませんでした。
しかたないので、そのまま家に持って帰りました。
２.花瓶に入れようとも思いましたが、 同僚に、｢人と同じ扱いをしなくてもいいのでは｣、と言われやめました。 |
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●備長炭の性質 |
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| 材料はウバメガシを使用。熱量は7200カロリー、吸湿性は空中で10％程度、 炭の比重は平均1.9、硬度は最も硬くて鋸用鋼鉄以上。 発熱温度は最高1000度位。堅炭は低温でゆっくり燃焼する。 | |
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M：昔、｢備長炭｣って｢ビチョウタン｣って読むのかと思ってた。
S：私のようなビンボー（貧乏）なチョンガー（差別的意味ではありません）の 単身赴任？という意味ではないですよね。 M：また、面白いこと言うんだから。 |
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●備長炭の姿 |
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写真（一番上）の炭は、直径：3cm、長さ：7cm、重さ：40gです。これはどちらかと言うと、
かなり小さいほうです。
備長炭の表面には沢山の孔が開いてて、表面積は備長炭１ｇ当たり３００ｍ2（=約９０坪）も
あるということです。
そうすると、写真の炭の表面積は、
１２,０００ｍ2/本（＝４０*３００ｍ2） もあることになります。こんなに小さい備長炭を４本、平らに引伸ばすと、東京ドーム1個分に
相当することになります。
かぎけんも備長炭のように高品質で長〜く皆様に誇りを持って愛される製品、 サービスを心がけております。 |
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