9 行かざるを得ん

ワイは誰でっしゃろ?
9.ショートショート:
「行かざるを得ん」
①「ロープ渡りなんて簡単やろ!?
ありゃっ、おらん!」by兄
②「はよ、来んかい」by兄
③「そないなこと言うたかて、
ワイには無理や」by弟
④「とも、言っておられんし、
行かザルを得んか」by弟
ワイの正体は…

答え:ボリビアリスザル(Bolivia栗鼠猿)

コモンリスザルとの違いは、本種は頭が黒いことです。

ショートショート「行かざる(猿)を得ん(猿)」:猿も生まれつき綱渡りが出来るわけではありません。見よう見まねや、先輩の叱咤激励、本人(本猿)の努力があってはじめて可能となるのです。それこそ毎日が綱渡りの連続なのでしょうね。

ボリビアリスザル(Bolivia栗鼠猿)は、ボリビアを中心とする中南米の湿潤な森に生息する哺乳綱サル目オマキザル科リスザル属ボリビアリスザル種の小さな猿です。数百頭の群れで樹上生活し4本の手足で歩きジャンプも得意です。手足と背中は黄茶色、腹は白~薄黄色、頭と口の周りは黒く、耳の周囲は白い。尾は体より長くバランスを取るのに使われますが、尾で物を掴むことはできません。名前の由来はボリビアに生息し体がリスのように小さく体色が似ていることや枝上を走ったりジャンプする行動が似ていることに因ります。英名では頭の毛が黒い:Black-headed、リス:Squirrelサル: Monkey。または、黒い帽子を被った:Black-capped、リス:Squirrel、サル: Monkeyと呼ばれます。すばしっこく、聴覚や嗅覚が特に優れています。昼行性で果実や木の実・葉、昆虫などを採取して食べます。コモンリスザル(Common栗鼠猿)と似ていますが、コモンリスザルは頭が茶色いので見分けられます。
一般名:ボリビアリスザル(Bolivia栗鼠猿) 学名:Saimiri Sciureus boliviensis 分類名:哺乳綱サル目真猿亜目広鼻下目オマキザル科リスザル亜科リスザル属ボリビアリスザル種 別名:Black-headed Squirrel Monkey、Black-capped Squirrel Monkey、Bolivian Squirrel Monkey 分布:ボリビア、コスタリカ、パナマなどの中米、南米アマゾン川上流 環境:湿潤な森林 全長:30cm前後(尾を除く) 体重:1kg前後 体色:黄茶(手足、背中)、薄黄・白(腹)、黒(頭、口の周り) 食べ物:果実、木の実、木の葉、昆虫などの雑食性 社会性:10数頭~数百頭で集団生活 行動:昼行性 性格:温厚 繁殖方法:胎生 一度に雌が産む子の数:1子 世話:雌が背負って面倒をみる 
撮影協力:①~④ 東武動物公園
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