シロクマ(白熊)

【かぎけんWEB】
シロクマとは全身白毛で覆われた食肉目クマ科クマ亜科クマ属の肉食動物で、 エゾヒクマと同様、陸上最大の肉食獣です。
別名:ホッキョクグマ(北極熊)、Polar Bear、Ursus maritimus

シロクマ シロクマ シロクマ シロクマ 白熊フィギュア 白熊フィギュア シロクマ シロクマ シロクマ シロクマ シロクマ シロクマ シロクマ 白熊♀ 白熊♀

シロクマ(白熊) とは、北極とその周辺で生息する全身を白い体毛で覆われた食肉目クマ科クマ属の動物で 日本の黒い エゾヒグマ(蝦夷樋熊)  と同様、 陸上最大の肉食獣です。ホッキョクグマ(北極熊)とも言います。
体の大きさに比べると顔や首が細長く、泳ぎに適した体形をしています。 厳寒地で生活するため、鼻と足裏の肉球以外は全身毛に覆われ、外部への開口部となる耳は小さい。 体は脂肪層の上に黒い皮膚があり、さらに上毛と下毛の二重の白毛で覆われています。 足裏にも毛が生えており、滑らないためと保温を兼ねています。 歩く時は、踵を付けて歩行します。 視覚や聴覚は優れていませんが嗅覚は鋭いです。 食べ物はアザラシで、天敵はシャチです。 ナショナルグラフィックにシロクマがシャチに襲われる映像がありました。 近年は地球温暖化の影響で氷が溶け絶滅のおそれが高い種とされています。

一般名:シロクマ(白熊)
学名:Ursus maritimus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱食肉目クマ科クマ属
別名:ホッキョクグマ(北極熊)、Polar Bear、Ursus maritimus
分布域:北極、アラスカ、シベリア、グリーンランド 環境:氷上、流氷上、海岸の沿岸
体長:250〜300cm(雄)、200〜250cm(雌)
体色:白 
生活:単独行動 食べ物:アザラシ 天敵:シャチ 
繁殖方法:胎生 出産時期:12月〜翌年1月 
一度に雌が産む仔の数:1〜2頭 胎児の体重:600g 
育児場所:巣穴 育児期間:2年間 
特徴:陸上最大の肉食獣。泳ぎが得意(泳ぐ速度:10Km/h、泳ぐ距離:100km)。 耳が小。嗅覚:鋭い 聴覚・視覚:劣る 

■関連ページ
シロクマ(白熊)   旭山動物園「しろくま館」(2009年12月27日)  旭山動物園(2006年10月9日)  東山動物園(2013年7月14日)  動物図鑑 


冬の旭山動物園


シロクマ
「こっち」と指差す可愛い白熊フィギュアの案内で来てみれば、

シロクマ
そこには、活発に動き廻るシロクマがおった。

シロクマ
大きい! 冬になり毛が一段と白くなっている。

シロクマ
氷点下にもかかわらず元気だ。さすが、北極生まれの祖先の血筋は争えん。

シロクマ
「わぁ〜」、厚いアクリル板あってこその猛獣見学

冬のシロクマ(白熊)
旭山動物園で、2009年12月27日


秋の旭山動物園


シロクマ
「こっち」という動物園手作り看板で来てみれば、

シロクマ
主役は、只今、大股開きでお昼寝中

シロクマ
あっちこっちで行き倒れ状態

シロクマ
熟睡中

シロクマ
あ〜眠む

シロクマ
ベロベロ

シロクマ
すぅ〜

シロクマ
ふぁ〜

シロクマ

眠たい横顔
くたっとしている姿を見ると強そうに見えませんが、泳いでも走っても早く、
嗅覚が鋭、身体が大きく筋骨隆々でそら恐ろしい肉食獣ではあります。
祖先が北極出身なので寒さに強くても、暑さには弱いのでしょうか。
秋のシロクマ(白熊)
旭山動物園で、2006年10月9日


小熊


白熊♀
白熊♀

シロクマ♀
東山動物園で、2013年7月14日