ベイラム(Bay rum)とは、インド諸島やベネズエラ、ギアナ原産の
フトモモ目フトモモ科ミルシア属の熱帯性常緑小高木です。
枝先の葉腋に円錐花序を伸ばし、白い花を咲かせます。
花後に成る実は黒熟します。
楕円形で皮質の葉には芳香の有る精油が含まれ、ラム酒と一緒に蒸留されて、化粧品や、整髪料、石鹸、香水、
アロマエッセンシャルオイル、食用フレーバーに用います。
一般名:ベイラム(bay rum)
学名:Pimenta racemosa
別名:Myrcia acris、Tree bay、Tree bayberry、Bay rum tree、ウェストインディアンベイ(West Indian bay)、
ベイリーブズ(bay leaves)、ベイリーフ(bay leaf)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フトモモ目フトモモ科ミルシア属
原産地:インド諸島、ベネズエラ、ギアナ
生活型:熱帯性常緑小高木
樹高:5〜15m
葉形:楕円形 葉質:皮質 葉長:15cm
葉の付き方:対生
花序形:円錐花序 小花色:白
果実:黒
備考:葉は芳香の有る精油を含有
利用部位:葉
葉をラム酒と一緒に蒸留して化粧品、整髪料、石鹸、香水、アロマエッセンシャルオイル、食用フレーバー
果実はスパイス用
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