ムラサキシキブ(紫式部)は、クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。
同科同属の コムラサキ(小紫) に似ていますので、
コムラサキとムラサキシキブの違いを以下にあげます。
一般名:ムラサキシキブ(紫式部)
学名:Callicarpa japonica
別名:Japanese beautyberry
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目クマツヅラ科ムラサキシキブ属
分布:日本、朝鮮半島、中国
樹高:cm 開花期:6月 成実期:9〜12月 花色:薄紫 果実色:紫
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花暦2008年
花暦
●コムラサキとムラサキシキブの違い
◆果実の付き方:
ムラサキシキブは比較的疎らに付きますが、コムラサキは果実が固まって付きます。
◆葉柄と花柄の付く位置:
ムラサキシキブは近接していますが、コムラサキは少し離れて出ます。
◆葉の鋸歯:
ムラサキシキブは全葉にありますが、コムラサキには上半分にしかありません。
◆樹高:
ムラサキシキブの方が高い(3〜4m)、コムラサキの方が低い(2〜3m)です。
◆枝垂れ:
ムラサキシキブは枝垂れませんが、コムラサキは枝垂れます。
◆分布:
ムラサキシキブは山野の林に自生し、コムラサキは家庭の庭先に植栽されています。
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