寒緋桜(カンヒザクラ) |かぎけんWEB

又名:ヒカンザクラ(緋寒桜、古名)、Campanulata(カンパヌラタ)  カンヒザクラは鮮やかな緋色の花を染井吉野より先に咲かせる桜です。
「息抜たい夢」からお届けします。

寒緋桜とは

寒緋桜(カンヒザクラ、学名:Cerasus campanulata)は、日本、台湾、中国等が原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉中低木「桜(サクラ)」の原種の一つです。以前は、緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれていました。
早咲き品種で、まだ寒い早春、葉が開く前に花穂(散房花序)に鮮やかな緋色または濃桃色をした釣鐘型の小花を下向きに10数輪まとめて咲かせます。 花は通常の桜花のようには開ききらず(平開しない)、俯きかげんに咲きます。雄蕊は長く花からはみ出します。花びら(花弁)ばかりでなくガク(萼)も緋色をしています。花が落ちるときは花びらは散らずそのままポトリと落ちます。樹姿はまとまりのある姿をしています。 'オカメザクラ(おかめ桜、学名:Prunus incamp 'Okame')は、寒緋桜と豆桜から育種されました。 サクラの品種を集めた特集 桜もご覧ください。 一般名:寒緋桜(カンヒザクラ。かんひざくら) 、学名:Cerasus campanulata(カンパヌラタ) 、別名:ヒカンザクラ(緋寒桜)、Campanulata(カンパヌラタ)、Kan-hizakura、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属サクラ亜属(Prunus subg. Cerasus )カンヒザクラ・グループ 、原産地:日本、台湾、中国他 、樹高:5m、葉質:厚くて硬い、葉形:長楕円形、葉色:緑色、葉縁:単鋸歯、葉柄長:短い(1.5cm以下)、花色:鮮やかな緋色、花冠:釣鐘型、花の咲き方:下向き、開花期:1月〜3月、花径:1.5〜2.5cm。

一般名:カンヒザクラ(寒緋桜)、学名:Prunus(プルヌス)campanulata(カンパヌラタ)、別名:カンヒザクラ(寒緋桜)、campanulata(カンパヌラタ)、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科サクラ属カンヒザクラ・グループ、原産地:中国、他、樹高:5m 開花期:1月〜3月 花径:2cm

●桜の仲間

特集 桜ヒカンザクラ(緋寒桜)ソメイヨシノ(染井吉野)桜の仲間

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寒緋桜の小さな写真

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カンヒザクラ

ヒカンザクラ(緋寒桜) ヒカンザクラ(緋寒桜)
カンヒザクラ、上野公園


寒緋桜の大きな写真

カンヒザクラ(寒緋桜)
鮮やかな紅色の花を下向きに咲かせます。

カンヒザクラ(寒緋桜)
花は平開しない。萼色も紅色

カンヒザクラ(寒緋桜)
花が咲いているときに葉は出ない

カンヒザクラ(寒緋桜)
オカメザクラの親の一つです

カンヒザクラ(寒緋桜)
早咲きの桜です。

カンヒザクラ(寒緋桜)
四番町(千代田区)、2007年2月17日

ヒカンザクラ(緋寒桜) ヒカンザクラ(緋寒桜)
ヒカンザクラ(緋寒桜)
2003年3月31日、上野公園で

カンヒザクラ(寒緋桜)
カンヒザクラ(寒緋桜)
2002年3月、靖国神社で