シュロ(棕櫚)【かぎけんWEB】

シュロとはヤシ科シュロ属の高木です。 別名:ワジュロ(和棕櫚)、Chusan Palm

シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)、伊豆四季の花公園で、2013年2月24日


シュロ(棕櫚) シュロ(棕櫚) シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)、筑波実験植物園、2009年3月15日


シュロ(棕櫚) シュロ(棕櫚) シュロ(棕櫚) シュロ(棕櫚) シュロ(棕櫚) シュロ(棕櫚) シュロ(棕櫚) シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)、四ツ谷、2002年4月


庭ホウキ 庭ホウキ
那智勝浦、2015年7月19日


シュロ(棕櫚 、学名:Trachycarup fortunei)は、日本原産で、ヤシ科シュロ属の常緑耐寒性高木です。雌雄異株で円柱形をした垂直な幹の葉の間から、春、花枝を伸ばし黄色い粒状の集合花を咲かせます。 秋、果実が成り黒熟します。 幹は床柱や門柱に用いられ、幹を覆う暗褐色の繊維はシュロ縄やたわし、ほうきの原料や、沖縄では泡盛を入れる壷に巻かれる等工芸品の素材にも使われます。 葉や、果実、花は乾燥させて、高血圧や、脳出血の予防・治療用に、皮と根は止血剤に効果があるとされます。 樹木は庭木や公園などに植えられます。
似た木に、トウジュロ(唐棕櫚)  がありますが、ワジュロの方が葉が大きく先端が折れ曲がり葉が垂れ下がります。 トウジュロ(唐棕櫚) は葉が団扇状に広がり上を向いて、葉は垂れ下がりません。

一般名:シュロ(棕櫚) 、学名:Trachycarup fortunei、別名:ワジュロ(和棕櫚)、スロノキ、分類名:植物界被子植物単子葉植物ヤシ目ヤシ科シュロ属 、原産地:日本の九州南部、生息分布:東北地方〜九州の日本、中国〜ミャンマー、環境:排水良好な土地、樹高:10m、樹幹形:円柱、雌雄異株、開花期:4〜6月、花色:黄、結実期:11月〜12月、果実色:黒。

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●シュロ(棕櫚)

シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)
伊豆四季の花公園で、2013年2月24日


シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)

シュロ(棕櫚)
筑波実験植物園、2009年3月15日


シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)

葉が折れ曲がっています。
シュロ(棕櫚)
四ツ谷、2002年4月で

庭ホウキ 庭ホウキ
棕櫚の幹の繊維などからは庭ホウキが作られます。
那智勝浦、2015年7月19日