ヤマブキ（山吹）

【かぎけんWEB】

ヤマブキとは、バラ目バラ科ヤマブキ属の低木です。

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別名：ヤマブリ（山振）、Japanese kerria

ヤマブキ（山吹）は、晩春、山や公園で良く見る鮮黄色の五弁花を咲かせるバラ目バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。この花の色を元にしてヤマブキ色が出来ました。花後、一重のヤマブキは数年おきに結実し細長い実をつけます。秋に、大磯で一重の花が咲いているのを見ました。春に花が咲いた後に剪定して長く花を持たせているのでしょうか？不思議です。園芸種に、八重咲きの　ヤエヤマブキ（八重山吹）　や、花弁が7～8枚あるキクザキヤマブキ（菊咲き山吹）等がありますが、園芸品種の八重山吹は結実しません。また、ヤマブキに似た花で、白花を咲かせる　シロヤマブキ（白山吹）　がありますが、これはシロヤマブキ属という別属の花です。花弁数も異なり、シロヤマブキ（白山吹）は四弁花を咲かせます。

一般名：ヤマブキ（山吹）
学名：Kerria japonica
別名：ヤマブリ（山振）、Japanese kerria
分類名：植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科バラ亜科ヤマブキ属
原産地：日本、中国
樹高：100～200cm　花色：黄　花径：3～5cm　開花期：4～5月（秋まで咲き続ける場合もある？）　咲き方：一重咲き　実長：0.4cm

似た花
ヤマブキ（山吹）	ヤエヤマブキ（八重山吹）	シロヤマブキ（白山吹）

●ヤマブキ（山吹）

ヤマブキ（山吹）
2004年4月3日、紀尾井町

ヤマブキ（山吹）
2003年4月、プラザ元加賀

ヤマブキ（山吹）
2008年9月、大磯パーキングエリアで撮影
ヤマブキは通常、春に咲きますが、ここでは9月に咲いていました。
春に花が咲き終えたら枝を剪定し、秋まで咲かせているのでしょうか。