デンドロビウム(Dendrobium)
【かぎけんWEB】
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ラン科の多年草ですが、ファレノプスのように高値の花といった感じではなく、普段着の花といった趣の花です。
葉はシンビジウムほど長くなく、丸味を帯びて短めです。代表的なのはノビル系やデンファレ(ファレノプシス)系で、他にフォーモーサム系、キンギアナム系もあります。 単にデンドロビウムといえばノビル系をさすことが多く、ファレノプシス系はデンファレと呼んで区別しているようです。 ●ノビル系−鉢物として出回り、草丈20〜80cm、直立した太いバルブの節に多くの花を密集してつけます。花径は3〜8cm、花芯(花の中心)は濃色で花色はピンクや淡紫、赤紫、黄色、白があります。葉は短めで丸味を帯びた長楕円形で厚みがあります。花期は12〜5月です。原産地はヒマラヤ〜タイです。 一般名：デンドロビウム(Dendrobium)
●デンファレ系−切花（ブーケ、フラワーアレンジメント）としての用途が多く、草丈60〜80cm、バルブの先から細長い花茎を伸ばし、その先にファレノプシスに似た花をまばらに数個つけます。花径5〜8cm、花色は桃、赤、白等があります。花期は7〜11月です。原産地はオーストラリア、ニューギニアです。 ■関連ページ |
| ●デンドロビウム |
デンドロビウム(Dendrobium)
ノビル系
2004年4月、浜名湖花博
| ●エジリー'スワダ'(Den．ejirii 'Suwada') |
デンドロビウム エジリー 'スワダ(Dendrobium ejirii 'Suwada')は、
須和田農園で栽培されたデンドロビウムの一種でほのかに芳香が漂います。
一般名：デンドロビウム エジリー 'スワダ(Dendrobium ejirii 'Suwada')
学名：Dendrobium ejirii 'Suwada'
原産地：ベトナム中部
花色：鮮黄色
デンドロビウム(Dendrobium) エジリー 'スワダ'(Den．ejirii 'Suwada')
2004年4月、浜名湖花博
| ●オリビア('Olibia') |
デンドロビウム 'オリビア '
(Dendrobium 'Olibia'
2004年4月、浜名湖花博
| ●ラビリンス('labyrinth') |
デンドロビウム 'ラビリンス'(Dendrobium 'labyrinth'
2004年4月、浜名湖花博