ゴーヤチャンプルー

ゴーヤチャンプルー


2001年9月17日


ゴーヤチャンプルー(2001年9月17日)"  麹町便り  戻る


最近、ゴーヤ(ゴーヤー、苦瓜)に凝っています。初めて食べた時は、「うっ、まずい。もう一皿」とどこかの青汁のCMのように感じたものでしたが、続けるとその独特の苦さが旨さに変わり、すっかりはまってしまいました。単に味覚が麻痺しただけかもしれませんが。ゴーヤは、ゴジラの手足と見間違うようなイボイボの姿・形・色をしており、味は薬のように苦く、店頭デビューが遅かったため(この間にミバエ問題など、様々な難関を突破しなければならなかったようです)、国民食まで至らず、レシピも意外と知られていませんでした。皆様はゴーヤをご存知です? ゴーヤチャンプルー
ゴーヤ(ゴーヤー、苦瓜)
いぼいぼの胡瓜、はたまたミニゴジラ(?) の手足といった感じの夏野菜
@つい最近TVで見た A昔食べたことがある
B沖縄県民は長寿である Cビタミン類が豊富だそうだ
D珍らしい

ということで、ゴーヤの研究をしてみました(研究と言うほどのものではなく、単なる料理ですが)。
このゴーヤ、決して特殊な素材では無く、近頃では街のスーパーにおいてあります。野菜の一種であり、苦みばしった(イイ男ではない)味をしていますが、この苦味が後々やみつきとなってしまいます。(好みにもよりますが)。
研究の成果で、一番美味しかったのは、ゴーヤチャンプルーと生食で、ゴーヤ茶は(私には)合いませんでした。生食とはゴーヤを半分に切って、中のふわふわしたワタを抜き、キュウリのように薄くスライスしサラダの具にしたものです。厚さは1〜5mmほどで厚くなるほど愛好家度が高まります。
せっかくですから、ゴーヤチャンプルーの作り方をご説明しようと思います。自己流ですので正統な作り方であるか保証の限りではありません。「食べて美味しければ良し」ということで許して頂くことにして、このゴーヤ、沖縄の野菜のせいか夏の暑さとの相性が抜群に良いです。今は秋なので、このゴーヤは夏野菜ということで、この時期、そろそろ店頭から姿を消しかけています。試されたい方は、お急ぎください。

●ゴーヤの形

写真1が、素材のゴーヤです。
ゴジラの手足のような形をしています。沖縄の野菜ですが、最近は鹿児島産や長崎産、長野産のものも出廻り始めました。スーパーにも置いてあり、手に入りやすくなりました。食べる部分はイボイボの付いた外皮です。 中の種やその周りの薄クリーム色(綿のようなところ)は通常は食べません。(種の周囲が赤く熟したものは食べられるようですが)

ゴーヤを使った炒め物−ゴーヤチャンプルーの出来上がり−お弁当姿(写真2)。


ゴーヤ
写真1 ゴーヤ

ゴーヤチャンプルー
写真2 ゴーヤチャンプルー
お弁当バージョン
う〜ん、うまい!!


●用意する材料

1人分-1人で食べる場合。4人でシェアすれば4人分ともなります(ん?)。

1.ゴーヤ 1本(250g)
2.豚肉切り落とし 本(250g)

ゴーヤチャンプルー
豚コマ切れ肉―パック姿(79円/g)

3.豆腐 半丁
4.鶏卵 1個

ゴーヤチャンプルー

5.ごま油 大さじ1〜2杯

ゴーヤチャンプルー

6.食塩 少々

ゴーヤチャンプルー

7.他に、胡椒、醤油 各少々

●ゴーヤの下ごしらえ

1.ゴーヤを横に2つに切って、次にそれぞれを縦に2つ切りする(写真3)。 2.種と周囲のふわふわした薄黄色いの部分は取り除く。
ゴーヤチャンプルー
写真3 ゴーヤを縦と横に各2分割する

3.外皮を好みの厚さに切る。写真3のようにアーチ状になる。 ゴーヤが初めての人は薄切り、経験者や好みの人は厚切りする。

ゴーヤチャンプルー
写真4 ゴーヤの薄切り
厚く切るほど苦いですから、厚みはお好みで。目安)初めて食べる方は薄目に、経験者は景気良く厚切りにでもしてください。

●料理開始

4.鍋にごま油(写真11)を入れて軽く煙が立つまで加熱する。
5.豚細切れを入れ、塩、胡椒で下味をつけながら、軽く炒める(写真5)

ゴーヤチャンプルー
写真5 炒める

ごま油→肉→ゴーヤ→豆腐の順に入れて炒める。塩・胡椒少々をふりかける

6.鍋にゴーヤを加えて炒める。
7.軽く水分を取った豆腐を入れてさらに炒める。
8.醤油を入れて味をみる。
9.ある程度全体が炒まったら、溶き卵を入れる(写真6)。

ゴーヤチャンプルー
写真6 溶き卵を入れる。


10.溶き卵を入れた状態で軽くかき混ぜ、炒める(写真7)。

ゴーヤチャンプルー
写真7 溶き卵を入れた状態
軽く炒める


11.最後に味をチェックして出来上がり(写真8)。

ゴーヤチャンプルー
写真8 ゴーヤチャンプルーの出来上がり
もどきかもしれません

これがゴーヤ・チャンプルーです。自己流なので正しくないかもしれません。ゴーヤ・チャンプルーもどきかもしれません。しかし、食べれば美味しいので、このやり方でも良いのかもしれません。初めて食べたときは不味かったですが。


●正しいゴーヤの見分け方


新鮮なゴーヤは、
◆緑色がすっきりしている、
◆イボイボがしっかりしている。

しかし、選べる状態にない時(一本しかない)はそれを買うか、別の店で探すか、買うのを断念するしかないでしょう。
以上です。