トネリコとは、日本原産のモクセイ科トネリコ属の落葉高木です。
初夏に、トウネズミモチ(唐鼠黐)に似た白い小花からなる円錐花序を開花させます。雌雄異株で、涼しげな樹形をしており、モクセイ科特有の芳香があります。光沢のある葉は葉縁で波打っています。樹木は街路樹として植えられたり、木材として器具やバット用に使われます。
一般名:トネリコ
学名:Fraxinus japonica(フラキシヌス・ジャポニカ)
分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目モクセイ科トネリコ属トネリコ種
別名:ジャパニーズ・アッシュ(Japanese Ash)、ササトネリコ
原産地:日本
生息分布:東北〜中部 環境:温暖な山地
生活型:落葉高木 環境:日光を好む
樹高:10〜15m 樹幹:半円状 樹皮色:灰白色
株:雌雄異株
葉色:緑 葉の付き方:対生 葉形:羽状複葉 葉縁:鋸歯 葉身:25〜30cm
開花期:5〜6月 花の形:円錐花序 花色:薄、淡緑 花弁:無し
結実期:8〜9月 果実形:ヘラ状翼果 果実径:3〜4cm 果実色:褐色
用途:樹木は庭園樹/街路樹/庭植え/稲架木、木材:建築資材/家具・バット・ラケットなどの器具材、樹皮:漢方の生薬
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