フクロテナガザル(袋手長猿)

【かぎけんWEB】
フクロテナガザルはサル目テナガザル科フクロテナガザル属の猿です。
別名:シアマン(Siamang)

フクロテナガザル(袋手長猿) フクロテナガザル(袋手長猿) フクロテナガザル(袋手長猿)

フクロテナガザル(袋手長猿)は、マレー半島とスマトラの熱帯雨林の樹上で生活するサル目テナガザル科フクロテナガザル属の猿です。 テナガザル属の中では大形の猿で、1種でフクロテナガザル属を構成します。 黒い体毛と、胸まで大きく脹らむ喉袋(雄のみ)を持ち、数km先まで届く大きな声を出します。 また、後肢の人差し指と中指の2本が皮膚で繋がっているように見えます。 現地では森林伐採のため生息地が減少し、野生種が絶滅の危機に晒されています。

一般名:フクロテナガザル(袋手長猿)
学名:Symphalangus syndactylus
界門亜門綱亜綱目科属名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱サル目(霊長目)真猿亜目テナガザル科フクロテナガザル属
別名:シアマン(Siamang)
生息分布:マレー半島、スマトラ 環境:山地の熱帯林
体長:80〜100cm 体重:20Kg 体毛:黒 生活:家族 生活圏:樹上 食べ物:若葉、果実の他、昆虫、無脊椎動物 一度に雌が産む仔の数:1子 絶滅の有無:希少種 特徴:胸まで大きく脹らむ喉袋(雄のみ)、数km先まで届く大きな声 飼育下での寿命:20歳

■関連ページ
フクロテナガザル(袋手長猿)  山動物園の動物(2009年10月25日)  動物図鑑  麹町便り  memo 


フクロテナガザル(袋手長猿)


フクロテナガザル
フクロテナガザル
フクロテナガザル

フクロテナガザル(袋手長猿)
東山動物園で、2009年10月25日