イベリアトゲイモリ|かぎけんWEB

イベリアトゲイモリは、サンショウウオ目イモリ科トゲイモリ属イベリアトゲイモリ種の比較的大きなイモリです。別名: Spanish ribbed newt

イベリアトゲイモリ イベリアトゲイモリ
イベリアトゲイモリ、東京タワー水族館(2018年9月30日をもって閉館)

イベリアトゲイモリ

イベリアトゲイモリ(学名:Pleurodeles waltl)とは、両生類のサンショウウオ目イモリ科トゲイモリ属イベリアトゲイモリ種の比較的大きなイモリです。
スペインやポルトガルなどのイベリア半島で水生植物の茂った池沼や河川の水中に生息しています。
体色は暗灰色地に小さな黒斑が多数分布し、体の側面に肋骨に沿って橙色の疣があります。
掴むと橙色の疣から肋骨の先端が少し出て外敵から防御します。
別名で、Spanish ribbed newtと呼ばれますが、それは、Spanish(スペインの) ribbed(肋骨の) newt(イモリ)というような意味です。
食べ物はミミズや昆虫、カエル、サンショウウオ等を捕食する動物食性です。
繁殖は卵生で行い、繁殖力旺盛で周年産卵します。
産卵場所は水中で水草などに産み付けます。
一度に雌が産む卵の数は200個程です。
丈夫で育てやすいのでペットとして飼育されています。

一般名:イベリアトゲイモリ
学名:Pleurodeles waltl
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門両生綱サンショウウオ目(有尾目)イモリ亜目イモリ上科イモリ科トゲイモリ属イベリアトゲイモリ種
別名: Spanish ribbed newt
生息分布:スペイン、ポルトガルなどのイベリア半島 環境:水生植物の茂った池沼や河川の水中
体長:15〜30cm 体表色:暗灰色地に小さな黒斑が多数で側面に橙色の疣がある  、Spanish(スペインの) ribbed(肋骨の) newt(イモリ) 掴むと橙色の疣から肋骨の先端が少し出して外敵から防御 
食性:ミミズ、昆虫、カエル、サンショウウオ等を捕食する動物食性 
繁殖形態:卵生 産卵期:周年 産卵場所:水中の水草 一度に雌が産む卵数:200個 


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イベリアトゲイモリ、東京タワー水族館、2010年9月12日
(2018年9月30日をもって閉館)