ピパピパ(Pipa pipa)

【かぎけんWEB】
ピパピパは、両生類の無尾目無舌亜目ピパ科ピパ属ピパピパ種の変わったカエルです。
別名:コモリガエル(子守蛙)、ヒラタコモリガエル、Surinam toad

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ピパピパ(Pipa pipa)とは

ピパピパ(Pipa pipa、学名:Pipa pipaパ)は、南米アマゾン川流域に生息する両生類の無尾目無舌亜目ピパ科ピパ属ピパピパ種の変わったカエルです。 体長は15cm程の比較的大きなカエルです。体形は上下に極端に扁平しており、体色は褐色で全身に小さな疣状突起があります。完全水生で、一生を川の水中で過ごします。 川底で前後脚を広げ枯葉等に擬態し小魚や水生昆虫を捕食します。 目は小さくて役に立ちませんが、その代わり前脚に星状感覚器官がありそれに餌が触れたら、舌の無い大きな口で飲み込みます。特徴的なのは、肥厚化して海綿状になった雌の皮膚に、雄が受精卵を押し込んで、卵→オタマジャクシ→カエルに成長するまで、雌の背中で飼育することです。育った小ガエルは3〜5ヶ月ほどで親の背中から飛び出します。

一般名:ピパピパ(Pipa pipa)、学名:Pipa pipa、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門両生綱無尾目無舌亜目ピパ科ピパ属ピパピパ種、別名:コモリガエル(子守蛙)、ヒラタコモリガエル、Surinam toad、生息分布:スリナム、ペルーなど南米アマゾン川流域、環境:一生を河川の水中で過ごす、褐色の扁平な身体の前脚と後脚を広げて枯葉に擬態し川底に潜み小魚や水生昆虫を捕食する、体長:15cm、体形:上下に扁平、頭形:台形、体表色:褐色地で全身に小さな疣状突起、目は小さくて役に立たない代わりに前脚に星状感覚器官がある、備考:舌が無い、肥厚化した雌の皮膚に、雄が受精卵を押し込んで卵がオタマジャクシになりカエルに成長するまで、雌の背中で過ごす。完全水生、食べ物:小魚、水生昆虫等を捕食する動物食性、繁殖形態:卵生、産卵期:年、産卵場所:水中、一度に雌が産む卵数:100個、飼育期間:3ヶ月〜5ヶ月、

■関連ページ
ピパピパ(Pipa pipa)  東京タワー水族館(2010年9月12日)  両生類図鑑 


ピパピパ(Pipa pipa) 9月


ピパピパ
「あっ、醤油せんべいだ!」

ピパピパ
「ちゃう」

ピパピパ
「しかし、ペラペラやなぁ」

ピパピパ

「ほっといてんか、ワイはピパピパや」
南米アマゾンの蛙ピパピパ(Pipa pipa) ほんまやでぇ
東京タワー水族館、2010年9月12日