タヌキ(狸)

【かぎけんWEB】
タヌキとは食肉目(ネコ目)イヌ科タヌキ属の哺乳動物です。
別名:Racoon Dog

市川市動植物園

タヌキ(狸)50 タヌキ(狸)51 タヌキ(狸)53 タヌキ(狸)54 タヌキ(狸)52
タヌキ


南紀白浜の宿で

小狸 コダヌキ コダヌキ
野生の子ダヌキ


木場公園で

タヌキ タヌキ タヌキ
タヌキ

どうも飼っているアカモモノリスが野生のコダヌキを捕獲して運んできたらしい。 山に返せないのでそのまま飼っているらしかったです。

タヌキ(狸)は、食肉目(ネコ目)イヌ科タヌキ属の中型の哺乳動物です。 身体はずんぐりむっくりしており、、四肢は短く、尾は太い。 体毛は灰褐色に白毛が混ざり、鼻から目と頭、四肢は黒っぽい。 イヌ科ですが、足は遅く犬歯も発達していませんが、泳ぎは達者です。 また、木登もできるので木になる果実を採って食べたり、小動物、人家の生ゴミを餌とします。 タヌキはアナグマやハクビシンと似ていますが、それらに比べ敏捷性に欠けます。 ペアは相手が死ぬまで続き、雄が仔の毛づくろい(グルーミング)をする等面倒見が良いです。 住処は自分で作らず、他の動物の廃墟を利用したり、自然に出来た根元や穴、廃屋や寺の床下に住み着きます。 犬が電柱などに排尿してマーキングするように、タヌキは巣の近くに溜め糞をすることが知られています。 驚くと失神することや、足の遅いこと、自動車のライトで立ちすくむなどで、自動車事故の被害に遭いやすい野性動物です。

一般名:タヌキ(狸)
学名:Nyctereutes procyonoides viverrius
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱食肉目イヌ科タヌキ属
別名:ムジナ、Racoon Dog
生息分布:本州〜九州の日本、朝鮮半島、中国、ロシア 環境:森林、里山
体長:50〜60cm 体重:5〜10Kg 尻尾長:15〜20cm  体毛色:茶褐色 四肢色:黒  食性:蛙や鼠、蛇、野兎等の小動物、ミミズや百足等の昆虫、 タニシ等の貝類、蟹等の甲殻類、山鳥等の鳥類、蜜柑、 柿、枇杷、梨、等の果実、木の葉、根茎、地下茎、ドングリ 、穀類等の植物、生ゴミなど雑食  行動型:夜行性 繁殖期:初春〜初夏  繁殖:胎生 妊娠期間:2ヶ月  一度に生む仔数:4〜6頭 鳴き声:きゅいーん

■関連ページ
タヌキ(狸)  市川市動植物園(2009年6月13日)  浜千鳥 海舟(2011年9月17日〜19日)  動物図鑑 


タヌキのショートショート

タヌキ(狸)50 「今朝は爽快にプリっと出たでぇ、次は朝食やな」

タヌキ(狸)51 「なんや、まだか」

タヌキ(狸)53 「昨日の分、残ってへんやろか」

タヌキ(狸)54 「じ〜ぃ」

タヌキ(狸)52 「ない(ノω・、)」

ホンドダヌキ(本土狸)
市川市動植物園、2009年6月13日


小ダヌキ

コダヌキ コダヌキ 小狸 野生の子ダヌキ
2011年9月17日〜19日、南紀白浜の宿で