トウホクノウサギ(東北野兎)

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トウホクノウサギとはウサギ目ウサギ科ノウサギ属の哺乳動物です。

トウホクノウサギ
トウホクノウサギ



トウホクノウサギ(東北野兎) は、ウサギ目ウサギ科ノウサギ属の小動物です。 ノウサギの日本固有亜種で、東北地方〜山口までの降雪する日本海側の野原や森林に生息します。 夜行性で、昼間は木の根元などで休みます。農地を荒らす害獣とされ駆除が進んだので生息数が減っています。 体毛は夏には灰褐色をしていますが、冬になると脱色して純白になります。但し、耳の先の色は黒いままです。 食物連鎖の下部におり、常に他の大型の鳥類などに狙われるため、夏は目立たない地味な色彩をし、冬は雪の白に変色して身を保護しています。また、長い耳を立てて物音を敏感に感じ取り、外敵を察知して逃れるための逃げ足が早く、後ろ足は雪でも沈まないよう長く発達しています。

一般名:トウホクノウサギ(東北野兎)
学名:Lepus brachyurus angustidens
科属:動物界脊索動物門哺乳綱ウサギ目ウサギ科ノウサギ属
別名:
分布:東北地方〜山口までの日本海側 環境:野原、森林、農地
体長:50cm 体重:3Kg 尾長:3cm 耳長:8cm 体毛色:灰褐色(夏)、白(冬) 耳の先:黒色 後ろ足長:15cm 餌:木の葉や芽、枝、樹皮、草

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ズーラシア(2011年03月27日)