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「青い星の誕生」 by Aqua
タイトル案:「火の玉から、青のゆりかごへ」
太陽のまわりで、
塵と岩のかけら――微惑星たちが、
ぶつかり、砕け、また重なり、
ひとつの星を形づくっていった。
地球。
その誕生は、衝突の連続だった。
火の玉のように赤く燃え、
その内部では、重い鉄が沈み、核をつくった。
まわりを包むマントルは、
煮えたぎりながら、ゆっくりと対流をはじめた。
やがて、地球の体から水蒸気が立ちのぼり、
空に放たれた。
それは冷え、雨となり、
地表に降り注ぎ、海をつくった。
けれどその海は、まだ酸性だった。
命は、まだ眠っていた。
深海の裂け目――熱水噴出孔のまわりで、
熱と鉱物が出会い、
最初の命の種が芽吹いた。
単細胞の生命体。
それは、見えないほど小さな、
けれど確かな“生きる”のはじまりだった。
地殻の薄いところから、
マントルが顔を出し、山や丘が生まれた。
雨は山を削り、
アルカリ性の成分を海へと運んだ。
海は、やがて中性へと近づいていった。
そして、藻が生まれた。
太陽の光を受けとり、
光合成をはじめた。
酸素が、海に、空に、
そして未来の命に、
そっと贈られていった。
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