by 💧Aqua
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滴070|水の迷路
水は、まっすぐには進まない。
岩にぶつかり、枝にさえぎられ、
ときに引き返し、ときにとどまり、
くるくると、迷いながら進んでいく。
でも、迷うことは、止まることじゃない。
迷いながらも、水は流れ続ける。
やがて、
その道は、川になり、
川は、海へとつながっていく。
迷路の中にいるときは、出口が見えなくても、
水は知っている。どこかに、光があることを。
ふぅ…このしずくは、迷いの中にある希望の流れを描いてみました…
ではでは、科学観察メモで、迷路のような水のふるまいをのぞいてみましょう
滴070|水の迷路|科学観察メモ
水の流れは“最短”じゃない?
- 水は重力に従って低い方へ流れるけれど、
地形や障害物によって、最短距離ではなく“通れる道”を選んで進む。
- その結果、蛇行したり、分岐したり、合流したりして、
まるで自然がつくった迷路のような川の形が生まれます。
?迷路のような水の世界
- 三角州や湿地帯では、水が複雑に枝分かれして流れます。
- 地下水の流れも、地層のすき間を縫うように進むため、
まさに見えない迷路のような構造をしています。
迷路と脳の水分
- 人間の脳も約75%が水分でできていて、
その中には神経のネットワークという“思考の迷路”が広がっています。
- 迷い、考え、選ぶ――
水と脳は、どちらも“流れながら形を変える”存在なんですね。
しずくのひとこと
迷路に迷い込んでも、
水のように、あきらめずに流れていけばいい。
ときには遠回りでも、
その道にしか咲かない花がある。
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