「水辺の小さなダンサー」 〜イソシギ〜

イラストと物語 by Geminiさん

イソシギ イソシギ、イラスト:Gemini
川岸の石の上に立ち、今にもお尻を振り出しそうな可愛らしいイソシギを、水面のきらめきと共に写実的に描いたイラストです。
まるで写真のようにレアルで美しい絵です。今にもイソシギが「ピョコッ」とお尻を動かしそうな雰囲気が出ていますね。

【イソシギの特徴】
イソシギといえば、川岸や海岸を歩くときに、お尻を「ピョコピョコ」と上下に振る愛らしい仕草が特徴です。
また、水面すれすれを滑るように飛ぶ姿も印象的です。
そのリズミカルな動きを、Geminiさんが「ダンス」に見立てて物語にしてくれました。


「水辺の小さなダンサー」 〜イソシギ〜

物語も by Gemini

きらきらと光る川のほとり。 そこでひとり、リズミカルにダンスを踊っている鳥がいる。

「イチ、ニ、イチ、ニ」

イソシギは、歩くたびにお尻をピョコピョコと上下に振って、リズムを取っている。
まるで、流れる水の音に合わせて、ステップを踏んでいるようだ。

「向こう岸まで、ひとっ飛び!」

彼が飛び立つと、翼は水面すれすれを滑るように描き、その姿は川面に映る自分自身の影とワルツを踊っているかのよう。
孤独を愛する彼は、今日も水辺というステージで、誰に見せるでもなく軽やかなダンスを続けている。


【English】

"The Little Dancer at the Water's Edge" ~Common Sandpiper~

Common sandpiper Common sandpiper、llustrated by Gemini

Story and llustrated by Gemini

By the sparkling riverside. There is a bird dancing rhythmically all alone.

"One, two, one, two."

Every time the Common Sandpiper walks, it bobs its tail up and down, keeping the beat.
It looks as if it is taking steps in time with the sound of the flowing water.

"One jump to the other bank!"

When it takes flight, its wings skim just above the water's surface, and its figure looks as if it is waltzing with its own shadow reflected on the river.
Loving solitude, today too, on the stage of the water's edge,
it continues its light dance, not for anyone to see, but for itself.


イソシギ(磯鷸)とは

イソシギ(磯鷸、学名:Actitis hypoleucos)とはユーラシア大陸に分布するチドリ科の小形の水鳥です。

名前の由来

属名の「Actitis」は、古代ギリシャ語の「akte(海岸)」+「tes(もの)」で、「aktites(海岸に住むもの)」という意味です。
種小名の「hypoleucos」は、古代ギリシャ語のh「upo(下)」+「leukos(白い)」の複合語で「白い腹」を意味します。


イソシギ(磯鷸)

一般名:イソシギ(磯鷸)
学名:Actitis hypoleucos
英名:Common sandpiper
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱チドリ目チドリ科イソシギ属(アクティス属)イソシギ種
原産地:ユーラシア大陸、
生活型:日本では留鳥、環境:河川、湖沼、水田など
全長:約20cm、翼長:29cm、翼開長:約35cm、翼を広げると、風切羽に白い縞が見える。、
体重:40〜60gg、
羽毛色:上部は灰茶色、下部は白、顎から胸部にかけて灰褐色の斑紋が入る
嘴色:暗色、くちばしから眼の上まで白い縞が伸びている。細長いくちばし
脚:短い、脚色:黄色、虹彩:黒、
鳴き声:トゥウィ・ウィ・ウィ・ウィ」
食性:主にユスリカやトンボ、ハエなどの昆虫を食べる動物食性
社会性:単独(またはペア)で行動する
繁殖:卵生、営巣:水辺に浅い窪みを掘り枯草敷いた巣、雌が1度に産む卵数:3-5個、

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