メンフクロウ(面梟)とは、フクロウ目メンフクロウ科メンフクロウ属の小型のフクロウです。
アフリカ、南北アメリカ、豪州、インド等に生息します。
体はフクロウで、顔はハート型で面を付けているように見えることから命名されました。
別名で、Barn Owl(納屋フクロウ)と呼ばれるのは、農家の納屋に営巣することによります。
フクロウの仲間は、一般に、羽ばたき音を出さずに飛翔できますが、
このメンフクロウも同様に静かに飛ぶことができます。
それは、ビロードのように柔らかい風切羽の縁がギザギザしており音を生じにくい構造になっているからです。それにより捕食の際にネズミなどの獲物の立てる音を聞き取り、相手に気づかれず襲撃できるのです。
近年、エサとなるげっ歯類が開発のため減少するとともにメンフクロウも減少傾向にあります。
一般名:メンフクロウ(面梟)
、学名:Tyto alba
、分類(界門綱科属名):動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱フクロウ目メンフクロウ科メンフクロウ属
、別名:Barn Owl
、原産地:アフリカ、南北アメリカ、豪州、インド等 環境:森林、農家の納屋
、分布:九州以外の日本 環境:平地〜山野の森林
、全長:35〜40cm 顔:ハート型で面をつけてるよう 眼色:黒
、食べ物:ネズミなどの小型げっ歯類
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