ヌマムツ(沼むつ)

【かぎけんWEB】
ヌマムツとは日本固有種のコイ目コイ科カワムツ属の淡水魚です。
別名:Japanese chub

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ヌマムツ(沼むつ)は日本固有種のコイ目コイ科カワムツ属の淡水魚です。 従来はカワムツA型とされていましたが分離されました。 カワムツと似ていますが、
@胸鰭と腹鰭がヌマムツは赤く、カワムツは黄色い。 A臀鰭軟条数がヌマムツが10軟条に対し、カワムツは9軟条、 B体の縦帯色がヌマムツは薄め、 C鱗がヌマムツは細かい D生活環境がヌマムツは流れの緩い所、カワムツは流れのあるところを好む  などが異なります。

ヌマムツの鰭は透明、体側縦に黒帯が目から尾鰭にかけて明瞭に現れます。

一般名:ヌマムツ(沼むつ)
学名:Candidia sieboldi
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱コイ目コイ科カワムツ属
別名:Japanese chub
原産地:日本
分布:本州中部〜四国、九州 生活環境:流れの緩やかな河川
全長:25cm 体重:Kg 体形:  臀鰭軟条数:10 体表色:  食性:水生昆虫、藻などを食べる雑食性 繁殖方法:産卵 産卵期:月  特徴:胸鰭と腹鰭が赤い  特記:日本固有種 

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ヌマムツ(沼むつ)  姫路市立水族館の淡水魚(2016年5月1日)  川魚図鑑 


ヌマムツ


ヌマムツ

婚姻色が現われたヌマムツ
しながわ水族館で、2010年8月8日


ヌマムツ
婚姻色が現われたヌマムツ

ヌマムツ

ヌマムツ(石斑魚)
箱根園水族館で、2012年6月24日