パンガシウス(Giant Pangasius)
パンガシウス(Giant Pangasius、学名:Pangasius sanitwongsei)とは、メコン川やチャオプラヤ川に生息するナマズ目パンガシウス科パンガシウス属の淡水魚です。
最大3mにもなり、メコン川でメコンオオナマズに次ぐ大型のナマズです。
身体はサメに似ており暗灰色をしています。
頭部は急傾斜しており、ナマズなので口の周りに髭があります。
背鰭と尾鰭が長く伸びます。
カイヤン((Pangasianodon hypophthalmus)に似ていますが、顔や体つきが丸みを帯びています。
観賞魚となるほか、美味しい白身魚なので、現地で食用とされ、また現地で養殖されたものが日本や欧米で「バサ(basa fish)」という名前で輸入され食用とされます。
主に、ウナギやスケトウダラなどの白身魚の代替品とされます。
一般名:パンガシウス(Giant Pangasius)
学名:Pangasius sanitwongsei
別名:パールム、パールン、Paroon Shark、ジャイアント・パンガシウス
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱新鰭亜綱骨鰾上目ナマズ目パンガシウス科パンガシウス属の淡水魚
原産地:メコン川やチャオプラヤ川
全長:1.5〜3 m、体重:300 kg、体表色:銀色(若魚)→暗灰色(成魚)、尾鰭形:二叉、産卵期:5月〜6月、用途:食用、
備考:国際自然保護連合(IUCN)レッドリスト・絶滅危惧種(CR)
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