アアソウカイ(亜阿相界)

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アアソウカイはリンドウ目キョウチクトウ科パキポジウム属の多年草です。

花図鑑をリニューアルしました。
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別名:パキポジウム・ゲアイー(Pachypodium geayi)、マダガスカル・パーム(Madagascar palm)
Abstruct:
KeyWord: Pachypodium geayi Gentianales,Apocynaceae,Pachypodium

アアソウカイ アアソウカイ アアソウカイ アアソウカイ

アアソウカイ(亜阿相界) とは、マダガスカルの固有種で、リンドウ目キョウチクトウ科パキポジウム属の常緑多肉性低木です。 樹高は8〜10m程になり、樹皮は棘で覆われた銀白色で、木質はスポンジ状で水を貯めるようになっています。
葉は単葉で幹頂上で叢生します。葉質は薄く、葉長は30cm、葉幅は2cm、葉色は灰緑地にピンクの中肋があり、 葉基部に3本の針状の棘があり落葉しても棘は残ります。
プルメリアのような花が集散花序につきます。花弁は白で筒状に合着し、花弁は放射対称し先端が5深裂します。 花径は3cm、内側に雄蕊があります。 キョウチクトウ科の花なので蕾は螺旋状に巻いています。
名前の由来は、アアソウカイの原産地マダガスカル島が、アジア(亜細亜)とアフリカ(阿弗利加)の 植物相の境界にあることから、小説家でサボテン研究家の龍胆寺 雄氏が命名しました。

一般名:アアソウカイ(亜阿相界)
学名:Pachypodium geayi
別名:パキポジウム・ゲアイー(Pachypodium geayi)、マダガスカル・パーム(Madagascar palm)
APG植物分類体系:植物界被子植物真正双子葉類リンドウ目キョウチクトウ科パキポジウム属アアソウカイ種
原産地:マダガスカル南西部 環境:乾燥地帯
生活型:常緑多肉性低木 
樹高:800〜1000cm 樹皮色:銀白色地で棘で覆われている 木質:スポンジ状で貯水 
葉形:線形の葉が幹頂上に叢生 葉質:薄い 葉長:30cm 葉幅:2cm 葉色:灰緑地にピンクの中肋 
花径:3〜5cm 花色:白 花序系:集散花序 開花期:3〜5月
名前の由来:原産地のマダガスカル島が、アジア(亜細亜)とアフリカ(阿弗利加)の植物相の境界にあることから、 小説家でサボテン研究家の龍胆寺 雄氏が命名しました。 
備考:葉基部に3本の針状の棘 幹が針で覆われている 

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アアソウカイ(亜阿相界)

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アアソウカイ(亜阿相界)
京都府立植物園で、2012年6月3日