白山神社の紫陽花

【かぎけんWEB】
アジサイとはバラ目ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木です。

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白山神社で、2005年6月12日

アジサイ(紫陽花) ハイドランジア(Hydrangea) アジサイ(紫陽花) ヤエカシワバアジサイ(八重柏葉紫陽花) セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)

アジサイ祭をやっていた白山神社でアジサイ(紫陽花)を撮って来ました。
アジサイは大きく分類すると、ガクアジサイ、ヤマアジサイ、セイヨウアジサイ(ハイドランジア)、カシワバアジサイがあります。テマリ型の、いわゆる普通のアジサイとよばれるものは、ガクアジサイから生み出されたものです。
白山神社には、テマリ型のアジサイやマイコアジサイ、キヨスミサワガクジサイ、カシワバアジサイ、ウズアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイ等があります。

アジサイ(紫陽花)
最も一般的によく見られる紫陽花で、ほぼ萼(装飾花)だけが多数集合し、半球状となり、上から見るとテマリ型に見える種類です。ガクアジサイから生まれました。花色には青、桃、白があります。

ガクアジサイ(額紫陽花)
テマリ型の紫陽花に次いでよく見られるアジサイ(紫陽花)です。花を一塊(ひとかたまり)として見ると、中心部にある紫色の小さな珊瑚状のものが花(両性花)で、その周辺部に咲く小花のように見えるものは装飾花(萼片)です。この花の構造が、額縁のようだということで、額紫陽花(ガクアジサイ)と呼ばれます。葉には光沢があり、やや厚みがあります。

セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)
日本原産のアジサイ、ガクアジサイ(額紫陽花)をヨーロッパで改良した品種

●マイコアジサイ(舞妓紫陽花)
装飾花(萼片)は白花で、集合花としてのかたまりは薄い(密集していない)です。

シロバナコアジサイ(白花小紫陽花)
紫陽花や額紫陽花には、装飾花と呼ばれる萼と両性花がありますが、 コアジサイには萼は無く両性花だけで、白い小花が線香花火のように集合してこじんまりと咲かせます。

●キヨスミサワガクジサイ(清澄沢紫陽花)
桃色のガクアジサイで、萼片に丸味があり、通常のガクアジサイより装飾花(萼片)が大きいです。

カシワバアジサイ (柏葉紫陽花、オークリーフアジサイ)
装飾花(萼片)は白花で、葉は樫の葉の形をしたアジサイです。

●ウズアジサイ(渦紫陽花)
装飾花(萼)は比較的小さいですが渦のような感じをしており、集合して半球状のかたまりとなっています。

●シチダンカ(七段花)
ヤマアジサイ系 アジサイの原種で、紫色の装飾花(萼片)は大きく、それぞれ長い花枝の先端についており、集合花(かたまり)としての密集度は薄いです。

■関連ページ
アジサイ(紫陽花)  白山神社のアジサイ(紫陽花)  ア行の花図鑑  花暦


アジサイ(紫陽花)


アジサイ(紫陽花)
アジサイ(紫陽花)
アジサイ(紫陽花)


アジサイ(紫陽花)
アジサイ(紫陽花)
アジサイ(紫陽花)
2005年6月12日、白山神社


アジサイ(紫陽花)
アジサイ(紫陽花)
アジサイ(紫陽花)
2005年6月12日、白山神社


ガクアジサイ(額紫陽花)


ガクアジサイ
ガクアジサイ
ガクアジサイ
ガクアジサイ
ガクアジサイ(額紫陽花)
2005年6月12日、白山神社


アジサイ(紫陽花)
アジサイ(紫陽花)


ヤエカシワバアジサイ(八重柏葉紫陽花)


ヤエカシワバアジサイ(八重柏葉紫陽花)
ヤエカシワバアジサイ(八重柏葉紫陽花)


アジサイ(紫陽花)
アジサイ(紫陽花)


セイヨウアジサイ(西洋紫陽花、ハイドランジア)


セイヨウアジサイ
セイヨウアジサイ
セイヨウアジサイ
茎が太くしっかりしている。
アジサイ テマリ型 桃色品種
セイヨウアジサイ(西洋紫陽花、ハイドランジア)