コルチカム(Colchicum)

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コルチカムとはユリ目イヌサフラン科イヌサフラン属の球根植物です。

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別名:イヌサフラン(犬Saffron)、オータムリリー

コルチカム(Colchicum)1 コルチカム(Colchicum)2

コルチカム(Colchicum)とは欧州〜北アフリカ原産で球根から蕾を出してピンク色の一重の花を咲かせるユリ目イヌサフラン科イヌサフラン属の球根植物です。花や草姿はサフラン(Saffron)やクロッカスに似ていますが、コルチカムは開花時に葉が無く花後に葉を出します。品種改良した園芸品が出回っており、白花や八重咲きのものがあります。球根や種に含まれるコルヒチンは有毒物質なので要注意ですが、一方、種無しスイカの品種改良などにも使われます。

一般名:コルチカム(Colchicum)
学名:Colchicum autumnale
別名:autumn crocus 、イヌサフラン(犬Saffron)、オータムリリー
分類名:植物界被子植物単子葉類ユリ目イヌサフラン科イヌサフラン属
原産地:欧州〜北アフリカ
草丈:15〜20cm 
葉長さ:20〜30cm 葉タイプ:根生葉 葉序:互生 葉の出る時期:花が終わった翌年
花序:単項花序 花色:ピンク(原種、園芸品種)、白色(園芸品種) 開花期:春咲き、秋咲き(9〜11月)、冬咲き 花茎長:15cm 雄蕊:6本花径:4〜15cm(園芸品種)
球根形:卵形 球根径:3 〜 5cm
備考:イヌサフランには全草に有毒物質のコルヒチン(colchicine)を含み食べると危険です。

■関連ページ
コルチカム(Colchicum)=イヌサフラン(犬Saffron)  石見銀山(2012年10月7日)  カ行の花図鑑  花暦 


コルチカム(Colchicum)

コルチカム(Colchicum)1 コルチカム(Colchicum)2
コルチカム(Colchicum)
石見銀山で、2012年10月7日