| キキョウソウ(桔梗草)とは、道端で紫色の五弁花を咲かせる
キキョウ科キキョウソウ属の一年草で北米からの帰化植物です。
直立した茎に丸い抱茎葉が互生で付きます。
春から初夏に葉腋から花茎を出します。 花には開放花と閉鎖花があり開放花のみ咲きます。
雄性先熟の植物で、開放花では先に雄蕊が花粉を出し昆虫などが運び去った後、
雌蕊の柱頭が開き自家受粉を避けます。
花後に出来る果実は時間が経つと共にゆっくり穴が開き熟した趣旨が種子がこぼれ落ちるようになっています。
 キキョウソウはヒメキキョウと似ていますが花弁の幅がキキョウソウの方が広いです。
 
一般名:キキョウソウ(桔梗草)
学名:Triodanis perfoliata Nieuwl
 別名:ダンダンギキョウ
 分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キキョウ科キキョウソウ属
 原産地:北米 環境:草地、道端
 草丈:20〜30cm 
茎:直立 葉:無柄、抱茎 葉形:円形 葉縁:浅い鋸歯 
花色:青紫 開花期:5月 花径:1.5〜2cm 花形:一重の五弁花 一年草 閉鎖花
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カ行の花図鑑
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