モーリタス・ヘンプ(Mauritius hemp)

モーリタス・ヘンプ(Mauritius hemp)は、別名の　ニューサイラン(新西蘭)　という名前の方が良く知られるユリ目リュウゼツラン科フォルミウム属の常緑宿根草です。
細長く、先端が鋭く尖っている葉は光沢があり、中に黄色い縦縞が入っています。 活け花では、この葉がよく使われる素材であり、折ったり､曲げたり、裂いたり、撓めたりなどが自由にできるので喜ばれます。 葉から取れる繊維は、製紙の原料やロープ等の原料となります。 葉は古くなると傷んで倒れます。 根には薬効があるとされます。
緑に白い斑が入っている姿が、同科の　竜舌蘭　や、ユリ科の　折鶴蘭　に似ています。

一般名：モーリタス・ヘンプ(Mauritius hemp)
学名：Phormium tenax
分類名：植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目リュウゼツラン科フォルミウム属
別名：ニューサイラン(新西蘭)、フイリニューサイラン(斑入り新西蘭)、 フォルミウム(Phormium)、ニュージーランドアサ、マオラン
原産地：ニュージーランド
葉長：1〜3m　葉幅：6〜10cm

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