シロバナエンレイソウ(白花延齢草)

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別名:ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)

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シロバナエンレイソウ(白花延齢草)はユリ科エンレイソウ属の多年草です。

シロバナエンレイソウ(白花延齢草) シロバナエンレイソウ(白花延齢草)


シロバナエンレイソウ(白花延齢草) は、 ユリ目ユリ科エンレイソウ属の多年草である「エンレイソウ(延齢草)」の白花を咲かせる近縁種です。 エンレイソウ(延齢草)は、春〜初夏、低地から山林の湿った場所で3枚の大きな輪生葉を持つ成長の遅い植物で開花まで長年かかります。 3枚の大きな葉は丸味を帯びた菱形をしており茎に直接付き、その付け根から短い花柄が伸びて3枚の赤紫色/緑色の萼片と、6本の雄蕊、先が3裂した1本の雌蕊を持つ小花を横向きに咲かせます。 花後に緑色(アオミノエンレイソウ)または、黒紫色(クロミノエンレイソウ)の球形の果実が成ります。 根茎は、漢方薬の延齢草根という胃腸薬の材料となります。

一般名:シロバナエンレイソウ(白花延齢草)
学名:Trillium tschonoskii
別名:ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)
科属名:植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目ユリ科エンレイソウ属
分布:本州・四国・九州の日本 環境:山林の湿地
茎丈:20〜40cm 開花期:4〜6月 萼色:白 萼片長:2〜3cm  葉のつき方:輪生 葉の数:3枚 葉色:緑 葉形:丸味のある菱形 葉径:10〜20cm

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シロバナエンレイソウ(白花延齢草)

シロバナエンレイソウ(白花延齢草)
日光植物園、2008年5月25日