別名:ハンテンボク(半纏木)、チューリップツリー(Tulip tree)
ユリノキ 猿江恩師公園
ユリノキ(百合の樹)は、北米原産のモクレン目モクレン科ユリノキ属の落葉広葉高木です。
葉は奴さんのような珍しい形をしており同定の決め手になります。
初夏、黄緑色の花弁に赤い斑が入ったチューリップに似た花を咲かせる木ということから、
英名ではチューリップツリー(Tulip tree)と呼ばれます。
また、葉形が左右対称で着物のハンテン(半纏)に似ていることから、
ハンテンボク(半纏)とも呼ばれます。
花は梢の高所に咲き望遠レンズでやっと撮れる位。見上げても花色が葉と似ており、また花が
多少大きいとはいえ樹高に比べて相対的に小さいので気づかないこともあります。
樹木は街路樹や公園樹、庭木に、花は蜜源植物に、材は楽器や建材などに利用されます。
一般名:ユリノキ(百合の樹)
学名:Liriodendron tulipifera
別名:ハンテンボク(半纏木)、チューリップツリー(Tulip tree)
分類名:分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱モクレン目モクレン科ユリノキ属
原産地:北米
生活型:落葉広葉樹の高木 樹高:20〜40m 成長:早い
樹皮:縦に細かく裂けた裂け目は彫刻刀で彫ったようにくっきりしている。
葉形:奴さんのような形 葉色:緑→黄色
開花期:5〜6月 花径:5cm程 花形:鐘状 花色:薄黄緑色地で付け根に朱色の斑点
花弁数:6 萼片数:3 花の構成:中央の雌蕊を多数の雄蘂が取り囲みその外側を6枚の花弁で覆う
果実期:秋〜冬 果実形:翼果が集合した集合果 種子散布の媒体:風(風媒花)
用途:街路樹、公園樹、庭木、蜜源植物、材を楽器や建材
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花
花の拡大
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葉と花
葉と花。ちょっと拡大
葉は薄手
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一葉
枝葉
樹皮
幹
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果実1個
果実多数
樹幹
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