サルノコシカケ(猿の腰掛)【かぎけんWEB】

サルノコシカケとはヒダナシタケ目サルノコシカケ科の落葉高木です。

ウメサルノコシカケか ウメサルノコシカケか

サルノコシカケ(猿の腰掛)

サルノコシカケ(猿の腰掛、学名:Polyporaceae)とは、ヒダナシタケ目サルノコシカケ科のキノコです。
別名で、Polyporeと呼ばれます。
ブナの立ち枯れ木や梅の老木などにつきます。
半円形をして密集した姿を、サル(猿)が腰かける椅子に見なして名前がつけられました。

トチの木やニレの木、ナラの木、主にブナの木などの広葉樹に発生するブナサルノコシカケやコフキサルノコシカケ、
梅の木に発生するウメサルノコシカケなどがあります。

サルノコシカケの仲間には、レイシ(霊芝)と呼ばれるマネンタケや、アガリスク、メシマコブなどがあります。

一般名:サルノコシカケ(猿の腰掛)
学名:Polyporaceae
別名:Polypore
分類名:菌界担子菌門菌じん綱ヒダナシタケ目サルノコシカケ科
環境:山中のブナの枯れ木や梅の老木
発生期:一年中 形:半円形 
表色:灰褐色(ブナサルノコシカケ)、茶褐色(コフキサルノコシカケ) 
裏色:白っぽい(ブナサルノコシカケ)、茶黄色っぽい(コフキサルノコシカケ) 
中身の色:黄土色(ブナサルノコシカケ)、赤茶色(コフキサルノコシカケ) 
用途:民間療法では、煎じて飲むと免疫力がつき癌や万病に効くとされます。


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サルノコシカケ(猿の腰掛)
サルノコシカケ(猿の腰掛)
梅の老木に生えた梅サルノコシカケか、東京大学小石川植物園で、2010年11月28日