人手が足りないかしら

【かぎけんWEB】

M:人手が足りないかしら
A:人を採用しますか?

M:そうねぇ、でも人を雇うということはそれなりのリスクと手間隙が掛かるから
  よほどの人材じゃないと採らないわよ。現状を気に入っていることもあるし。
A:何をやってもらいましょうか?

M:技術営業かしら。
A:何の?
S:データベースじゃないですか?あるいは流体解析か。
A:いや、最近とみに引き合いが多い電磁波解析の方が先でしょう。
  だとすれば、どんな人材が良い?算数の出来る人じゃないと困るよね。
  業務経験は必要かな?
S:この分野は対象となる範囲が広いので一部の専門知識を持っているだけの
  専門家では駄目なんですよ。
  何でも吸収できる柔軟な頭脳を持っているという意味で、
  いわゆる頭の良い新卒が良いでしょうね。
A:学歴は?
S:仕事ができて努力家で人柄も素晴らしい高専卒の人を知っています。
  その人は、残念ながら既婚者なので、生活がかかっているから
  誘えませんが...。
  私の経験上から言って、必ずしも大卒に拘る必要はないと思います。

M:採用したら、是非あなたに指導を任せたいわ。
S:分かりました。

M:でも、それよりもまず、あなた達の目に適う人がいるのかしら?
A:どうして皆、私を見るんですか?私は優しいですよ。

M:別にあなたを見てるわけじゃないわよ。お互いに見合ってるだけよ。
  私だって難しいかもしれないし...。
S:面接の時には私も出してくださいね。

M:もちろんよ、指導教官。
A:かぎけんの場合、給料はさほど出せないけど、やりがいだけは与えてあげられますね。

M:そうね。私はこれまで多くの優秀な人達と一緒に働いて来たけど、あなた達ほど優秀な人を、
  私の長い人生、いえいえ、まだそんなに長くは無いわね、で見たことが無いわ。
  そんなハイレベルの人達に仕事を直に指導してもらえるなんて、
  なんてラッキーな新人さんなのでしょう!

2004年7月7日
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今、選考方法を考えています。小論文にする予定です。
「是非、この会社」っと行ってもらえるような会社になりたいですし、
そんな熱い思い持って来てくれる新人が現れることを期待しています。
募集要項は今月末までにweb等を通して掲載します。
尚、本件については人材斡旋会社を使うつもりはありませんので、営業上のコンタクトは堅くお断りします。
また、人材募集に関する電話での問い合わせはお断りします。

麹町便り 2004年7月7日